日本LGBTサポート協会の活動レポート

LGBTを尊重する寺 その思いとは

ハイタイ!(沖縄の方言でこんにちは)沖縄より理事の仲原です。

多くの皆様から第1回目のLGBT本研修への参加表明、ありがとうございます。

先日、沖縄のマスコミでも取り上げられていました「LGBTを尊重する寺 その背景とは」ということで、県内でも初の試みとしてLGBT等の「パートナー墓」を新たに設けた、宜野湾市の普天間山神宮寺へ見学と情報共有をさせて頂きました。

実は、普天間山神宮寺は昨年から性的少数者に開かれた「LGBTフレンドリー寺院」として、性の多様性尊重を示すレインボーフラッグを入り口に掲げています。

金城住職は、「仏教はLGBTの存在や権利を認めている」と強調し、取り組みは県内約20の寺院でつくる県仏教会の中でも初とみられ、性的少数者らにも好評だそうです。

仏は男性と女性の両性を備え持つとされていて、また「観音」は「音を観る」という意味で、「心の悩みや願いを聞き入れる」と言われているそうです。

金城住職は、性的少数者が仏の姿を自分と重ね合わせ「安心してお参りし、心を軽くする場所になれば」と願っているそうです。

(※2020年8月20日 琉球新報より一部引用)

その思いから少子化や核家族化などによる、お墓の後継者不足やパートナー墓など、多様な価値観を尊重して、お墓に入れるよう配慮されています。

LGBT🏳️‍🌈のみならず、選択的夫婦別姓などにも対応したお墓の在り方にもなりそうですね。

金城住職からパートナー墓への思いを伺いました

 

最大2名で入る樹木墓

金城住職の更なる夢は、仏前結婚式だそうで性的少数者をあらゆる場面で祝福していきたいそうです。

当協会としての関わりもそうですが、個人的に私も、ウェディングプランナーや司会者として、ぜひとも携わっていけたら幸いです💕

記事担当:仲原

 

 

 

 

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