ゲイが抱えるリアルな悩みと、葛藤を乗り越えるためのヒントとは?
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LGBTという言葉が広く認知されるようになった近年、ゲイの人々を取り巻く環境も少しずつ変化しています。
一昔前では、ゲイは差別や偏見の対象となっていて、彼らは自身のセクシュアリティを公にすることはできませんでした。
しかし、インターネットやSNSが発達した今では、若い世代を中心に少しずつ考え方も変わりつつあります。
例えば、LGBT当事者であることに偏見を持つ人も少なくなり、テレビに出演する芸能人でも「ゲイ」を公表する人も出てきましたよね。
とはいえ、依然としてゲイであることによる様々な悩みを抱えている人は少なくありません。
この記事では、【ゲイが抱えるリアルな悩みと、それらを乗り越えるためのヒント】を紹介していきます。
あなた自身、もしくはあなたの周りの大切な人に当事者がいる場合、この記事を読むことによって葛藤を乗り越えるためのヒントを得ることができるはずです。
ゲイが抱える6つの悩みと解決策
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性的マイノリティではない人にとって、ゲイの人々が日常でどのようなことに悩むのかイメージすることは難しいかもしれません。
そこで、【ゲイの人々が抱える代表的な悩み】を5つ程書き出してみました。
1. 自分自身がセクシュアリティを受け入れられない
2.カミングアウトをするべきか
3.恋愛関係の難しさ
4. 差別や偏見
5.法制度・制度面での課題
彼らがリアルに抱える問題を1つずつ見ていきましょう。
1. 自分自身がセクシュアリティを受け入れられない
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ゲイであることを受け入れることは、多くの人にとって容易ではありません。
社会的な偏見や周囲からのプレッシャーなど、さまざまな理由で自身のセクシュアリティを受け入れられずにいます。
自己受容に苦しむゲイの人々は、例えば以下のような葛藤を抱えることがあります。
・自分の性的指向を恥じ、否定してしまう
・周囲に打ち明けられない
・同性愛者であることを誰にも言えない
・恋愛や性的な関係に踏み出せない
性的マイノリティであるがゆえに、周囲のように気軽に友人と恋愛の話が出来なかったり、恋愛を楽しむことができなくて苦しむこともあります。
特に、思春期の当事者にとっては、この悩みを誰に相談したらいいのか分からず、一人で悩み続けてしまう傾向にあるようです。
しかし、ずっと一人で抱え続けるのは心に限界が来てしまいます。
そこで、この悩みを乗り越える方法をいくつか紹介します。
・信頼できる人に打ち明ける:家族、友人、カウンセラーなど、信頼できる人に自分の性的指向を打ち明けることは、大きな一歩となります。まずは、あなたの周りで信頼できる人を探してみてください。
・LGBTコミュニティに参加する:同じ悩みを抱える人たちと出会い、交流することで、孤独感を和らげ、自分自身を受け入れる勇気をもらえます。
・LGBTに関する情報収集をする:LGBTに関する書籍やウェブサイト、SNSなどから情報収集をすることで、自分自身について理解を深め、自己肯定感を高めることができます。
・専門家に相談する:自己受容に苦しんでいる場合は、カウンセラーやセラピストなどの専門家に相談することで、適切なアドバイスやサポートを受けることができます。
2.カミングアウトをするべきか
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「カミングアウト」とは、ゲイであることを周囲に打ち明ける行為を言います。
そして、このカミングアウトは人生における大きな決断であり、多くの不安や葛藤を伴います。
カミングアウトを躊躇する理由は様々ですが、主な理由としては以下のようなものが挙げられます。
・周囲の反応が怖い
・差別や偏見を受けるかもしれないという不安
・関係性が悪化するかもしれないという不安
カミングアウトは、決して義務ではありません。
カミングアウトするかどうか、そしてそのタイミングは、本人の自由です。
しかし、多くの性的マイノリティにとって「カミングアウト」は大きなハードルでもあります。
カミングアウトは心理的なハードルが高いものの、本当に心から信頼できる人に知ってもらい、受け入れられると彼らの心も安定していきます。
例えば、信頼できる人へカミングアウトをすることで、以下のようなメリットがあります。
・自分らしく生きられる
・周囲との信頼関係を築ける
・孤独感を解消できる
このように、誰か1人でもあなたの本当のことを知ってくれる人がいれば、あなたの人生はより生きやすくなることは間違いありません。
そして、自分らしい人生を選択できるようにもなるでしょう。
とはいえ、誰にでもカミングアウトをしていいという訳ではありません。
カミングアウトを検討している場合は、以下のような点に注意しましょう。
・安全な環境を選ぶ:カミングアウトする相手や場所を選ぶことが重要です。
・タイミングを見計らう:相手や状況に合わせて、タイミングを見計らってカミングアウトしましょう。
・準備をする:カミングアウトする前に、どのように伝えるか準備しておきましょう。
・サポートを求める:必要に応じて、家族、友人、カウンセラーなどからサポートを求めましょう。
カミングアウトは、人生における大きな転機となる可能性があります。
そして、多くの場合はカミングアウトすることで、より自由で充実した人生を送ることができるようになりますよ。
3.恋愛関係の難しさ
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同性愛者にとって、恋愛はさまざまな困難を伴います。
例えば、性的マイノリティの人はそうでない人に比べて、
・出会いの機会が少ない
・偏見や差別を受ける
・法的な制約がある
というように、いくつかの課題があります。
特に、多くのゲイの人々は職場やプライベートで自身のセクシュアリティを公表していません。
そうなると、必然的に出会いの場が少なくなっています。
事情を知らない友人や上司に、いつも「女性を紹介するよ」と言われるかもしれませんね。
さらに、まだまだ偏見や差別が残っているのも、ゲイが恋愛をするのに難しいと感じる1つの原因かもしれません。
特に、自身の両親がLGBTに対して否定的な考えを持っている場合だとよりそれを強く感じることになるでしょう。
とはいえ、同性愛者のカップルでも幸せな恋愛をしている人が沢山いるのも事実です。
ゲイの人が幸せな恋愛をするヒントをいくつか紹介しますね。
・積極的に出会いを求める
・自分らしくいる
・ありのままの自分を受け入れてくれる人を見つける
まず、最初は積極的に出会いの場に足を運ぶことが大切です。
今はLGBT向けの出会いの場やアプリなども沢山出ています。
これらを活用して、積極的に出会いを求めることで、共通の趣味を持つ人と出会うことができるでしょう。
また、「自分らしくいる」ことも非常に大切です。
自分らしくいることで、あなたの魅力も発揮できることでしょう。
そして最後に、ありのままを受け入れてくれるパートナーを見つけることも重要です。
私たち「日本LGBTサポート協会」でも、全ての性的マイノリティの出会いをサポートしています。
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同性愛者であることを理由に、恋愛をあきらめる必要はありません。
自分自身を大切にし、積極的に行動することで、素敵なパートナーを見つけることができますよ。
4. 差別や偏見
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ゲイは、社会の中で差別や偏見に直面しています。
「差別」と言ってもその手段はさまざまで、これらの差別は時にゲイの人々の生活や人生にまでも狂わせてしまいます。
例えば、
・言葉による差別:差別的な言葉や表現で傷つけられる
・身体的な暴力:暴行や嫌がらせを受ける
・差別的な扱い:就職や住居などにおいて、差別的な扱いを受ける
というように、さまざまな場面で差別を受ける可能性があります。
差別は、ゲイの人々の尊厳を傷つけ、心身に大きな影響を与えます。
もし、差別を受けてしまった場合には、以下のような対処法があります。
①証拠を記録する:差別を受けた日時、場所、内容などを記録する
②相談する:信頼できる人に相談したり、LGBT支援団体に相談したりする
③法的な措置を検討する:場合によっては、法的な措置を検討することもできます
差別は決して許されるものではありません。
差別を受けた場合は声を上げ、差別と闘うことが重要です。
5.法制度・制度面での課題
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同性愛者を取り巻く社会環境は、近年少しずつ改善されています。
しかし、依然として多くの課題が残されています。
その中でも「同性婚」は、大きな課題として今まさに政治でも取り上げられていますよね。
同性婚が認められていないことによって、実際に多くの性的マイノリティの人々が困っています。
愛し合っているのに「性別」を理由に、国から家族として認められていないのです。
同性婚が認められ、社会全体の理解と協力を得ることができれば、ゲイの人々がより生きやすい社会を実現することができるでしょう。
結論:幸せになる唯一の方法は自分らしく生きること
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ゲイの人々が日常で抱える悩みは、多岐にわたります。
しかし、これらの悩みは決して解決不可能ではありません。
自分自身を大切にし、周囲の人に理解を求め、社会を変えていくことで、ゲイの人々は自分らしく生きることができるようになります。
この記事が、ゲイが抱える悩みの理解を深め、解決に向けて一歩踏み出すためのヒントとなることを願っています。
知っておきたい!日本と海外のLGBTQの割合とは?
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近年、LGBTに関する話題がメディアでも取り上げられるようになり、社会全体で多様性を尊重する動きが活発化しています。
しかし、日本では同性婚が認められていないこともあり、LGBTの人々の理解が十分とは言えません。
1つ言えることは、「LGBT当事者は、あなたの周りに必ず存在する」ということ。
とはいえ、実際日本におけるLGBTの割合はどれくらいなのでしょう?
この記事では、最新の調査に基づいて【日本のLGBTの割合と海外との比較】を紹介します。
さらに、LGBTの人々を理解するために必要なポイントや、今後LGBTの割合がどのように変化していくのかについてもお話ししていきますね。
日本のLGBTの割合は?
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日本のLGBTの割合は、調査機関や調査方法によって多少異なりますが、「9.7%(参考:電通)」だと推定されています。
これは、約10人に1人がLGBTであることを意味します。
例えてみると、40人1クラスの学校では1クラスにLGBTの当事者が4人存在すると考えてもいいでしょう。
どうでしょう?
意外と多いですよね。
これは、「左利きの人」や「血液型がAB型の人と同じような割合」だと言われているんです。
みなさんの周りにも当たり前に、左利きの人やAB方の人が居るように、LGBT当事者もあたりまえに存在しているんですね。
とはいえ、記事を読んでいる人の中には、
「私の周りでは聞いたことがない」
「今までに性的マイノリティの人に出会ったことがない」
という人も結構多いかもしれません。
しかし、あなたが生きている中でLGBT当事者の人に絶対に出会っていると断言できます。
それは、「当事者がいない」のではなく、「見えない」だけだからです。
残念ながら、日本ではまだまだLGBTに対する偏見や差別も少なくないことから、事実を隠して生活している人も多いのが現状です。
今後、社会が少しずつ多様性を受け入れられるようになれば、カミングアウトする人も増えてきて目に見えやすくなるのではないでしょうか。
海外におけるLGBTの割合
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海外におけるLGBTの割合は、調査対象国によって異なりますが、「約8%」と言われています。
欧米諸国では、LGBTに対する理解が比較的進んでいる国が多く、同性婚が認められている国もあります。
例えば、オランダではLGBTの割合が11%、ブラジルでは14%と国によっても異なります。
それはその国がどれだけ多様性を受け入れているのか、文化や価値観によってもさまざまでしょう。
もちろん、同性婚が認められているような国々では、比較的カミングアウトがしやすいことからその割合は高くなるかもしれません。
一方、アフリカや中東の一部地域では、LGBTに対する差別が未だ根強く、カミングアウトが困難な状況です。
そのような国では、「LGBTはこの国ではいない!」と平気で言われています。
そのような国で暮らす当事者は、家族にさえ真実を伝えられません。
なかには、他国に亡命する人もいるようです。
以下の映画では、LGBTが社会から迫害されているケニア(アフリカ)のリアルな姿を描いています。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
LGBTの人々を理解するためにすべきこと
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今や約10人に1人がLGBT当事者と言われるなか、彼らを理解してより風通しの良い社会にしていくためにはどうしたら良いのでしょうか?
具体的に、LGBTの人々を理解するために必要なことを以下にまとめました。
・LGBTに関する正しい知識を身につける
・偏見や差別をなくすための発信を行う
・多様性を尊重する
LGBTに関する正しい知識を身につける
当事者を理解する第一歩は、LGBTに関する正しい知識を身につけることです。
今では書店でも多くのLGBT本が売られていますよね。
そのような本を何でも良いので1冊購入して読んでみるのはいかがでしょうか?
そうすると、LGBTの基礎的な知識を身に付けることができます。
知識を身に付けると、いざというときにあなたはLGBTの人々を差別や偏見から守ることができます。
もちろん、「日本LGBTサポート協会」の当ブログでもLGBTの豆知識や最新情報を発信していますのでぜひ参考になさってくださいね。
その他にも、実際に講演活動を聞いてみたり、当事者が発信するブログを覗いてみるのもいいかもしれません。
以下のブログは、同性カップルで3人のお子さんを子育てしているブログです。
興味があれば、ぜひご覧くださいね。
ママビアンライフ
偏見や差別をなくすための発信を行う
LGBTの基礎を理解できたところで、偏見や差別をなくすための発信活動を行うのも有効です。
最近では少しずつLGBTに対する認識も高まってはきたものの、「名前は聞いたことがあるけど、あまり詳しくないかも…」という方も多くいらっしゃいます。
あなたがSNSなどで発信することで、より多くの関心のない人にメッセージが届きます。
その中で、何人かは「LGBTってなんだろう?」と興味を持って読んでくれる人も出てくるでしょう。
そうやって少しずつ人々が当事者のことを知ることで、社会はより生きやすくなっていきます。
多様性を尊重する
LGBTのことを理解できたあとは、実生活でも多様性を尊重した行動やアクションができれば素晴らしいですね。
例えば、友人に当事者がいれば彼らに寄り添って話を聞いてあげるといった些細なことで構いません。
あなたの存在が、彼らにとってはとても心強いはずです。
自分にできることを考えて、1つ1つ実行していきましょう。
これからLGBTの割合は増えていく?
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LGBTに対する理解が深まり、カミングアウトする人が増えていることから、今後LGBTの割合は増えていく可能性が高いと考えられます。
また、出生前の性別検査や性同一性障害に対する治療法の進歩などによって、性別に対する多様性がさらに広がっていくことも考えられます。
とはいえ、将来はもはや「LGBT」という言葉がなくなるくらい、社会全体が「違い」を受け入れられるようになっていることが理想です。
その第一として「同性婚の法制化」などが早急に求められています。
今後、日本の法律が変わり、誰もが生きやすい社会になることを期待しています。
まとめ:より良い社会を作るには、1人1人の理解が必須
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日本のLGBTの割合は約10人に1人と推定されています。
多様な人が社会で生き生きと暮らし、活躍できるようになるには「LGBTの理解」は必要不可欠です。
多様性を尊重し、LGBTに関する正しい知識を身につけることで、誰もが安心して暮らせる社会を実現することができるでしょう。
この情報が、LGBTに関する理解を深め、誰もが尊重される社会の実現に役立つことを願っています。
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女性同士の同性カップルの恋愛は?出会いから付き合う方法までを紹介
![レズビアンのパートナー探し、仲人に相談しませんか?](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2023/06/lgbt.jpg)
「女性同士の恋愛ってどうやって始めるの?」
「自分は女性が好きだけど、どうやって恋愛を始めたらいいのか分からない」
「付き合っても上手くいかずにすぐに別れてしまう…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
最近では社会の変化とともに、多くの人が自分らしさを表現できる時代となりました。
それは、恋愛においても同じことが言えます。
社会でLGBTQ+への理解が深まるにつれて、女性カップルの姿を見ることも珍しくなくなりました。
しかし、実際に彼女たちはどのように出会って、交際をスタートさせているのでしょうか?
この記事では、女性同士の同性カップルの恋愛について【出会いから付き合う方法、そして真実の愛を見つけるためのヒント】を詳しく解説します!
「今年こそパートナーを作りたい!」、「同性同士で恋愛をしてみたい」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
同性カップルの出会いの方法5選【女性】
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/adem-ay-Tk9m_HP4rgQ-unsplash.jpg)
いくら「恋人が欲しい!」と思っていても、どのようにパートナーを見つけたらいいのでしょう?
そこで、ここでは【女性の同性カップルの出会いの方法】を5つ紹介します!
今年こそ、理想のパートナーを見つけたいと考えている女性はぜひ参考にして下さいね。
・LGBTQ+向けのコミュニティ・イベント
・SNS・マッチングアプリ
・結婚相談所
・友人からの紹介
・レズビアンバー
上記5つの方法を順番にみていきましょう!
1.LGBTQ+向けのコミュニティ・イベント
まず、一度に多くの人々との出会いが期待できる「LGBTQ+向けのコミュニティ・イベント」。
近年、全国各地でLGBTQ+向けのコミュニティやイベントが開催されています。
代表的なものとしては、「東京レインボープライド」や関西の「レインボーフェスタ!」が有名です。
東京レインボープライドの参加者は、なんと1万5000人にも及びます!
このようなイベントに積極的に参加することで、同じセクシュアリティの仲間と出会い、親睦を深めることができます。
コミュニティーに入ることで、女性同士の出会いのチャンスも期待できるでしょう。
2.SNS・マッチングアプリ
続いては、最近話題の「SNS・マッチングアプリ」を使った出会いです。
近年、LGBTQ+向けの機能を備えたSNSやマッチングアプリが充実しています。
プロフィールに自分のセクシュアリティを明示することができ、同じ性的指向を持つ人と出会うことができます。
また、共通の趣味を持つ相手を見つけやすいため、交際へと発展しやすいというメリットもありますよ。
3.結婚相談所
真剣な交際を求めるなら、「結婚相談所」がオススメです。
最近では、同性カップルでも”結婚”のような家族の形を実現しやすい社会へと変わりつつあります。
日本ではまだ「同性婚」が認められていないものの、子どもを育てるカップルが増えているのも事実です。
最終的にそのようなパートナーシップを目指しているなら、同じように真剣な交際を考えているパートナーを見つけることが理想です。
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4.友人からの紹介
LGBTQコミュニティである程度人脈があるなら、「友人からの紹介」も1つの方法です。
同じようなセクシュアリティの友人を紹介してもらい、交際へ発展することも期待できるでしょう。
ただ、LGBTQのコミュニティはそもそも狭いので、「実は相手が元カノの元カノだった」ということは結構な頻度であるようです。
5.レズビアンバー
最後に、「レズビアンバー」に通うのも、出会いを探す方法としてはいいでしょう。
そのようなバーでは、普段クローゼット(周囲にカミングアウトをしていない人)も多く通います。
日常生活でクローゼットの人は、日常で出会いがないことがほとんどなので、高確率で彼女募集中の人と出会うことができるでしょう。
お酒の力を借りて仲良くなり、そのあと交際に発展するかもしれませんね。
女性同士が付き合うための方法
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運命の出会いを果たしたら、次は交際に発展させたいですよね。
ここでは、【女性同士が付き合うための方法】を5つご紹介します!
・相手に好意を伝える
・デートに誘う
・共通の趣味を見つける
・相手の話をよく聞く
・自分の気持ちも正直に伝える
①相手に好意を伝える
まずは、相手に好意があることを伝えましょう。
ストレートに「好き」と伝えるのも良いですし、LINEやSNSでさりげなくアピールするのも効果的です。
好意があることを伝えた上でデートに申し込むと、相手は「友達」としてではなく、「恋人候補の1人」としてあなたを見ることになるでしょう。
②デートに誘う
好意を伝えたら、次はデートに誘ってみましょう。
映画や食事、ショッピングなど、二人で楽しめるデートプランを立てましょう。
初めてのデートでオススメなのは、ずばり「映画館」です!
初めてのデートって、緊張する上「話が途切れて沈黙になったらどうしよう…」と不安になることも多いですよね。
しかし、映画館なら上映中は会話もさほど必要ではありませんし、映画が終わってご飯に行く際にも映画の話題で盛り上がることができるでしょう。
③共通の趣味を見つける
デートで相手にとって少しでも良い印象を残したいなら、「共通の趣味を見つける」ことが大切です。
共通の趣味があれば、会話も弾みやすく、距離を縮めやすくなります。
次のデートはお互いの趣味に合わせた場所で遊ぶのもいいですね。
一緒に趣味を楽しめる相手を見つけることができれば、関係も長続きしやすくなりますよ。
④相手の話をよく聞く
相手の話に耳を傾け、共感を示すことは、良好な関係を築くために重要です。
相手の気持ちを受け止めることで、信頼関係を築くことができます。
また、あなたが将来的に長い関係性を求めているなら、この時期に将来のことを聞いてみてもいいかもしれません。
男女の恋愛には、ゴール(結婚)があります。
しかし、日本ではまだ同性同士の婚姻が認められていないのもあり、同性カップル全員が「結婚」を意識するかは分かりません。
あなたがいつかパートナーと家族を築きたいと願っていても、相手が望んでいないならいつかは別れなければなりません。
早い時期から将来の展望などを聞いておくことも大事です。
⑤自分の気持ちも正直に伝える
自分の気持ちや考えを正直に伝えることは、関係を深めるために大切です。
抱えている悩みや不安があれば、相手にも打ち明けてみましょう。
先程も述べたとおり、あなたが将来「家族を作りたい」と考えているなら、正直に伝えてしまっても構いません。
それを聞いて相手が賛成しないのであれば、それはご縁がなかったのです。
あなたの若さや時間は貴重な財産です。
お互いの気持ちに正直になって、合意した上でパートナーになることができたら理想ですよね。
愛を育む秘訣とは?同性カップルが長続きするためにできること
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/courtney-coles-DRNne_zI3F4-unsplash-1.jpg)
せっかく出会った大切なパートナーとは、いつまでも仲良くいたいものです。
ここでは、同性カップルが長続きするためにできることを3つご紹介します。
・コミュニケーションを大切にする
・ 感謝の気持ちを伝える
・ ケンカはしてもいいけど、仲直りはすぐに
コミュニケーションを大切にする
どんな関係でも、コミュニケーションは重要です。
日頃からLINEや電話なども活用しながら、相手と積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
そして、些細なことでも構わないので思ったことを共有し、意見交換をするようにしましょう。
感謝の気持ちを伝える
付き合いがどんなに長くても、相手への感謝の気持ちを「言葉」や「行動」で必ず伝えるようにしましょう。
「ありがとう」の言葉は、相手にとって何よりも嬉しいものです。
日頃の感謝の気持ちを伝えることで、関係をより良い方向へと導くことができますよ。
ケンカはしてもいいけど、仲直りはすぐに
どんなカップルでも、ケンカは避けて通れません。
しかし、重要なのはケンカの後の仲直りをすぐに行うことです。
つまらないことで喧嘩になり、お互いに意地を張って別れにまで発展してしまうこともあるかもしれません。
せっかく結ばれたご縁。
つまらないことで無駄にしてしまうのは本当にもったいないことです。
喧嘩なんて一時的な感情で起こるもの。
すぐに冷静になって、相手が自分にとってどれだけ大切な存在なのか改めて考えるようにしましょう。
喧嘩は早く謝った方の勝ちですよ。
まとめ:素敵なパートナーシップを築くかは「あなた次第」
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/jewel-7389356_1280.jpg)
いかがでしたか?
人を好きになる気持ちに性別は関係ありません。
性別関係なく人を愛し、望めば誰もが強いパートナーシップを築くことができます。
もし、あなたが「同性であること」を理由に恋愛を躊躇してしまっているなら、今日で終わらせましょう。
LGBTQが社会に認識されてきた今、あなた次第で素敵なパートナーと関係を築くことが可能です。
ぜひ幸せになるための一歩を踏み出してみませんか?
同性カップルだけど子どもは育てられる?日本で同性カップルが子どもを迎える方法
![LGBTQ+](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2023/09/LGBTQ-3.jpg)
「愛する人と子どもを育てたい」。
そのように考えるのは、決しておかしいことではありません。
同性カップルも異性カップルと同じように、愛するパートナーと一緒に子どもを迎えて「幸せな家族」を築きたいと願っています。
しかし、今の日本では同性婚が認められておらず、ロールモデルが少ないのが現実です。
欧米のように、同性婚が法制化されて「同性同士でも子育てするのは当たり前だよね」という文化ではないため、今まで多くの同性カップルが子どもを諦めてきました。
しかし、最近ではよくニュースやSNSなどでも子どもを持つ同性カップルを目にするようになってきました。
そこで、今回は【同性カップルだけど子どもは育てられる?日本で同性カップルが子どもを迎える方法】についてお話ししていきます!
「同性カップルで子どもを育ててみたい」、「パートナーと子どもを迎えて幸せな家庭を作りたい」と考えている人はぜひご覧くださいね。
同性カップルだけど子どもは育てられる?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/colin-maynard-CEEhmAGpYzE-unsplash-1.jpg)
同性カップルで子どもを本当に育てられるのか、気になる方は多いのではないでしょうか?
実際に子育てしている同性カップルのロールモデルが少ないからこそ、このような疑問を持つ方が多いのかもしれませんね。
結論から言うと、同性カップルでも子どもを育てることは可能です。
なぜなら、海外では多くの同性カップルが子どもを育てているからです。
彼らが子どもを持つ方法は様々ではありますが、異性婚をしたカップルと同様に子育てができています。
もちろん、日本国内でも子どもを育てる同性カップルは存在します。
海外に比べてまだまだ数こそ少ないですが、近年SNSなどで見る限り、同性カップルで子どもを持つケースが増えてきたのは明らかです。
これは「同性カップルでもしっかり子どもを愛し、幸せな家庭を築くことができる」という証明ではないでしょうか。
しかし、なかには「同性カップルってどのようにして子どもを迎えたの?」と疑問に思う人も多いかと思います。
そこで、次章では”同性カップルが子どもを持つ方法”を紹介していきます。
日本で同性カップルが子どもを迎える方法
![LGBTバートナー探し](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2023/06/LGBT-3.jpg)
同性カップルで子どもを迎えるには「第三者からの精子、もしくは卵子提供」が必要となります。
なぜなら、みなさんもお分かりの通り同性同士では自然な妊娠はできないからですね。
女性カップルの場合、知人や友人、家族、もしくはSNSで募ったボランティアから精子提供を受けることが多い印象です。
女性は子どもを身籠ることができるので、精子提供を受ければ比較的妊娠まで辿り着ける人も多いです。
もちろん、精子提供を受けた後は自分自身でシリンジ法をする人や生殖補助医療が受けられる病院で「人工受精」や「体外受精」を行う人もなかにはいます。
しかし、今の日本ではそもそも「同性婚」が認められておらず、生殖補助医療を受けられる病院は極端に少ないのが現実です。
そのため、同性婚が認められていて、同性カップルでも生殖補助医療を受けられる海外で不妊治療を行う人も稀ですがいらっしゃいます。
一方で、男性カップルの場合はどうでしょう。
男性の場合は、「卵子」だけでなく「母体」も必要です。
そのため、海外で代理母出産を行うという選択肢があります。
精子提供に比べると、その過程は難しくお金もかかります。
しかし、「精子提供」にしろ「卵子提供」にしろ、自分たちと血縁関係を求めるならそのような選択がいいでしょう。
一方で、「養子縁組」という方法もあります。
日本でも過去に男性カップルが「養子縁組」で子どもを迎えたケースがあります。
そもそも養子縁組には2つの種類があり、「普通養子縁組」と「特別養子縁組」があります。
普通養子縁組の場合は、子どもを家族の一員として迎える方法であり、実の親との関係は継続されます。
一方で、特別養子縁組は養親の戸籍に入り、養親の子どもとなります。
そして、実親との親子関係は消滅します。
現在の日本では、婚姻関係のある夫婦にしか「特別養子縁組」は許されていません。
そのため、養子縁組で子どもを迎えるなら「普通養子縁組」となります。
いずれにせよ、同性カップルが子どもを迎える方法はいくつか存在します。
パートナーと話し合って、自分たちに合う方法を探すことがベストですね。
同性カップルの子どもは「かわいそう」なのか?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/luke-michael-EOwsjoz6MCk-unsplash.jpg)
度々、SNSなどでも「同性カップルに育てられる子どもがかわいそう」という言葉を目にします。
しかし、実際同性カップルの子どもは、異性カップルの子どもと同様に幸せに育つことができます。
子どもにとって大切なのは、愛情に包まれた環境で育つことです。
同性カップルであっても、子どもに十分な愛情を与えることは可能です。
むしろ、多様な家族の形に触れることは、子どもにとって視野を広げ、個性を尊重する心を育む貴重な機会となります。
「子どもがいじめられるのでは」
と心配する人もいますが、そのような社会を変えていくのが大切です。
これからは多様性の時代です。
「いろんな人がいていいんだよ」と子どもに伝えられるような社会になっていくことが求められるでしょう。
子どもに「同性カップルであること」をどのように伝えていくか
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/ricky-turner-anFwdlDN-zU-unsplash.jpg)
子どもに「同性カップルであること」を伝えることは、大切な家族の絆を築くための重要なステップです。
もちろん、子どもに伝えるor伝えないのもカップルの考え方次第ではありますが、子どもは必ずあるタイミングで自分たちの家族の形を理解するようになるはずです。
そんな時に、大人たちができることは、隠さずに誠心誠意子どもと向き合うことが大切です。
しかし、「子どもにどのように伝えたらいいか分からない」と悩む人も多いかもしれませんね。
そこで、以下は【子どもに伝える際のポイント】をまとめてみました。
・子どもの年齢や理解度に合わせた言葉で伝える。
・ありのままの自分を受け入れることの大切さを伝える。
・偏見や差別に対する理解を深める。
・周りの人に理解を求める。
・絵本や動画などを活用したり、家族で話し合ったりする機会を設ける
このような方法があります。
やはり、1番大切なのは子どもの年齢や理解度に合わせた言葉で伝えることです。
例えば、幼児期には「ママとママ/パパとパパは特別な関係なんだ」と簡単な言葉で伝えます。
そして、小学校低学年になると、同性婚やLGBTQ+に関する基本的な知識を伝えるようにします。
さらに高学年になると、家族のあり方や多様性についてより深く理解できるように伝え、
ありのままの自分を受け入れることの大切さを伝えましょう。
それと同時に、学校や地域の人に理解を求め、協力を得ることも大切です。
同性カップルの子どもを持つ親の会などに参加するのも良いでしょう。
大切なのは、子どもが安心してありのままの自分を受け入れられる環境を作ることです。
まとめ:同性カップルでも子どもを育てられる!
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同性カップルでも、子どもを育てることは可能です。
今は様々な方法で子どもを迎えることができ、幸せな家族の形を築くことができます。
大切なのは、「周囲の理解と協力、そして家族の絆」です。
愛する人と共に、自分らしい人生を歩んでいきましょう!
この記事が、同性カップルの子どもに関する疑問や不安を解消し、幸せな家族の形について考えるきっかけとなれば幸いです。
私たち「日本LGBTサポート協会」でも、全ての性的マイノリティの人の出会いをサポートしています!
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同性婚はなぜ必要?同性婚のメリット・デメリット
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近年、耳にする機会が増えた「同性婚」。
しかし、同性婚の必要性やメリット・デメリットについては、まだ知らない方も多いのではないでしょうか。
そんな方でも分かりやすいよう、この記事では【同性婚のメリット・デメリット】を詳しく解説していきます!
「同性婚ってなに?」
「なぜ同性婚が必要なの?」
「同性婚にはどんなメリット・デメリットがあるの?」
「同性婚とパートナーシップ制度の違いってなに?」
という疑問に、網羅的に答えていきます。
同性婚に関心のある方はもちろん、「同性婚ってなんだかよくわからない」という方にも、理解しやすい充実した内容になっています。
さあ、あなたも一緒に「同性婚」について学んでみませんか?
同性婚とは?【 愛する人と家族になる権利】
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同性婚とは、男性と男性、または女性と女性のように、同じ性別同士が結婚することを言います。
日本では残念ながら、まだまだ法整備が整っておらず議論が続けられている最中ですが、世界を見渡すとすでに37の国と地域で認められています。
また、同性婚は、愛する人が性別を問わずに家族(配偶者)として認められ、法的な保護を受けられる権利でもあります。
そんな同性婚ですが、同性婚が法制化されることによって社会にはどのようなメリットがあるのでしょう?
同性婚はなぜ必要?同性婚のメリット
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世界で同性婚の法制化が認められているなか、日本はまだその波に乗ることができていません。
しかし、日本でも同性婚が認められるようになれば、きっと新しい社会の価値観が生まれて良い影響があるはずです。
ここでは、みなさんがよりイメージしやすいように、【同性婚のメリット】を5つ紹介していきます!
早速ですが、同性婚には以下のようなメリットがあります。
・愛する人が家族として認められる
・法的な保護を受けられる
・養子縁組が可能になる
・社会的な差別と偏見が減る
・経済効果が期待できる
愛する人が家族として認められる
同性婚の最大のメリットは、愛する人が家族として社会的に認められることです。
これは、かけがえのないパートナーと絆を深め、幸せな人生を歩むためには非常に重要なことですよね。
もちろん、異性カップルのように人目を気にせず結婚式を開くこともできるようになり、周囲からも祝福を受けやすくなるでしょう。
特に私たちの親世代では、「同性同士での結婚」に良いイメージを持つ人はまだまだ少ないかもしれません。
しかし、日本で同性婚が法的に認められることで、両親からの祝福やサポートが受けられやすくなるのもメリットですよね。
社会で法的な家族として認められることで、パートナーとの将来を安心して考えられるようになり、精神的な安定をもたらすことにも繋がるはずです。
法的な保護を受けられる
「同性婚」は、いざという時に愛する人を守るための盾となります。
例えば、法的な家族となることでパートナーと自分で財産を共有し、一緒に管理することができるようになります。
さらに、自分やパートナーが高齢になった際には、医療や介護に関する意思決定をお互いにすることができるのもメリットですよね。
また、パートナーが外国人の場合には、日本で安心して暮らすための「配偶者ビザ」を取ることもできます。
このように、同性婚ができることによって、普段の何気ない日常が快適で安心感のあるものに変わります。
「同性婚」は愛する人を守り、共に人生を歩んでいくための強い力となるでしょう。
養子縁組が可能になる
「いつか子どもを育ててみたい」と願う同性カップルは少なくありません。
そんなカップルでも、婚姻関係が認められるようになれば、その夢を「養子縁組」という形で実現することができます!
日本国内では、「普通養子縁組」で2組のゲイカップルが養親として認められた事例はあるのですが、「特別養子縁組」は認められていません。
特別養子縁組は、必ず婚姻関係がある夫婦のみと定められていたからですね。
しかし、同性婚ができることで、同性カップルも養子を迎えて幸せな家庭を築くことができるようになり、同性カップルの子育ての選択肢が増えることにも繋がります。
社会的な差別と偏見が減る
同性婚は、日本国民の価値観をガラリと変えるきっかけになるでしょう。
なぜなら、今までは「結婚=異性」が当たり前のことだと思われてきていましたよね?
しかし、同性婚が認められることによって、より多様な家族の形も生まれることになります。
そうなると、少しずつ人々の意識も変わり、偏見や差別も減っていくのではないでしょうか?
そして、より多様な人々を受け入れる社会へ変わり、誰もが生きやすい国になるでしょう。
経済効果が期待できる
同性婚は、経済にも良い影響を与えると期待されています。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
・消費の活性化
・投資の増加: LGBTQ+向けの商品やサービスへの投資が増加し、経済全体が活性化
・観光客誘致: 同性婚が認められている国は、LGBTQ+の旅行客にとって魅力的な観光地となる
・人材獲得: 優秀な人材が世界中から集まり、企業の競争力が高まる
・イノベーションの促進: 多様な価値観を持つ人々が集まることで、新たなアイデアやイノベーションが生まれやすくなる
このように、「同性婚」は”誰もが自分らしく輝ける社会”を実現し、経済的にも文化的にも発展することができます。
多様性を尊重し、誰もが活躍できる社会こそが、持続的な成長の鍵となるのです。
同性婚にデメリットはある?
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同性婚は、愛する人と家族になる権利という大きなメリットを持つことはお分かり頂けたかと思います。
一方で、【同性婚のデメリット】はあるのでしょうか?
結論から言うと、同性婚ができることで社会に影響するほどのデメリットはありません。
ただ、幸せに安心して暮らせる人が増えるだけです。
もし、明日日本で同性婚が法制化されたとイメージしてみて下さい。
きっと、あなたの生活は何一つ変わらないでしょう。
そうなんです。
同性婚は、ただ単に今ある結婚制度を同性カップルにも権利を守るように変えるだけなので、何も失うものはないんです。
同性婚に反対する人は、もしかすると以下のような意見があるかもしれません。
例えば、
「伝統的な家族観が崩れる」
「親が同性同士だと子どもがいじめられるかも。」
「子どもがかわいそう」
など、このような意見は決してなくなることはないと思います。
だからこそ、同性婚が仮に法制化されたとしても、 相互理解と尊重を深めるための教育や啓蒙活動を進めることが重要です。
まとめ:同性婚が認められると、幸せな人が増えるだけ
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いかがでしたか?
世界ではここ最近、同性の法制化を進める国が増えてきましたよね。
例えば、東南アジアのタイでも同性婚の法制化が可決されて、年内に同性婚が認められることとなりました。
いつか日本でも、結婚の平等が認められる日が来ることを願うばかりです。
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【東南アジア初】タイが同性婚法制化へ!アジアで3番目の希望の国
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2024年6月18日、タイ上院で同性婚法案が可決され、年内に東南アジア初の同性婚法制化が実現することになりました。
この歴史的な瞬間は、LGBTQ+コミュニティにとって大きな喜びとなっており、アジアにおける同性婚実現の大きな一歩となりました。
テレビニュースやSNSでも話題になり、驚いた人も多いのではないでしょうか?
このことは、今後のアジア諸国の同性婚への動きに拍車をかけるようなポジティブな出来事だと捉えています。
そこで今回は、嬉しい話題を少し深掘りして【タイ同性婚法制化への道のり】をお話ししていこうと思います。
「タイ」とはどんな国?【魅力満載の微笑みの国】
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東南アジアに位置するタイは、豊かな自然と活気あふれる都市、そして温かい人柄で知られる世界屈指の人気観光地です。
なんと、タイは年間130万近くの観光客が訪れています!
それだけ、タイは旅行者を惹きつけるような魅力を持っているんですね。
首都バンコクは、近代的な高層ビルと伝統的な寺院が共存する活気あふれる大都市となっています。
一方、北部には山岳地帯が広がり、少数民族の村々や美しい自然風景を楽しむことができますよ。
南部には、ターコイズブルーの海と白い砂浜が美しいビーチリゾートが点在し、世界中から観光客が訪れます。
そんな魅力溢れるタイの国を少しクローズアップして紹介しますね。
自然
タイは、熱帯雨林、山岳地帯、ビーチなどの様々な自然景観を楽しむことができます。
北部には、象乗りやトレッキングなどのアクティビティが楽しめる山岳地帯が広がり多くの観光客が足を運びます。
南部には、プーケットやサムイ島などの美しいビーチリゾートが点在し、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツがも盛んですよ。
食(タイ料理)
みなさんはタイ料理というと、どんな料理を思い浮かべますか?
タイ料理は、スパイシーで酸味と甘味のバランスが絶妙な味わいで知られています。
トムヤムクン、グリーンカレー、パッタイなど、日本でもお馴染みの料理もたくさんあります。
屋台やレストランで、様々なタイ料理を安く味わうことができるので、ぜひ試してみて下さいね。
タイ人
タイの人々は、温かくフレンドリーな性格で知られています。
「サワディー」という挨拶を交わし、笑顔で接してくれる人が多いですよね。
困ったことがあれば、気軽に助けを求めることができるのも嬉しいポイントです。
日本人とは違い、「マイペンラーイ(なんとかなるさ)」をいう精神を持っているので、せかせかしている人は少ない印象でもあります。
物価
タイは、日本と比べて物価が安い国と言われています。
レストランやマッサージ、宿泊費なども、日本よりも安く楽しむことができます。
しかし、最近ではタイの急激な経済発展で、バンコクなどの都市部では日本並みの物価になっているという話をよく耳にします。
タイのLGBTQ事情
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タイの魅力は、なんといってもその「多様性」です。
タイは性差に対して非常に寛容であり、国全体がLGBTQをありのまま受け入れるような土壌があります。
例えば、日本では
・男性
・女性
・その他
というような3つの性別イメージを持っている方がほとんどかと思います。
しかし、タイでは「何十種類もの性別がある」と考えられているようです。
実際、日本では性的マイノリティを「LGBTQ+」と表したりしますが、実際には「LGBTQQIAAPPO2S」のように多くのセクシュアリティが続いています。
タイでは、すでにさまざまなセクシュアリティがあるということが認識されており、多様性への理解という点では日本よりも1歩進んでいるのではないでしょうか。
実際、日本で「生きづらい」と感じている性的マイノリティの方がタイへ移住する話はよく耳にします。
実際、トランスジェンダーの性別適合手術などを受けるためにタイへ渡航する人も少なくありません。
タイ社会では、性差に関して寛容というよりも、「気にしていない」というほうが正しいかもしれません。
例えば、同じ職場に、少数の性的アイデンティティを持つ人が在籍したいたとしても、「だから何?」という感じです。
それはもう、彼らからしたら「髭を生やしている」とか、「メガネをかけている」といった程度の問題なのではないでしょうか。
一部の日系社会などでは、外見の性別を未だに問題視するケースがあるようですが、タイは時代の数歩先を歩んでいることを忘れてはなりません。
タイ同性婚までの道のり【苦難と希望の7年間】
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2024年6月18日、タイ上院で同性婚法案が可決され、東南アジア初の同性婚法制化が実現しました。
この歴史的な瞬間は、LGBTQ+コミュニティにとって大きな喜びとなり、アジアにおける同性婚実現の大きな一歩となりました。
しかし、この法制化までの道のりは決して平坦ではありませんでした。
ここでは【タイにおける同性婚法制化までの7年間】を、詳細な年表とともに振り返ってみます。
2017年
3月: 市民団体が同性婚法案を初めて提出するが、議会で否決される。
12月: 憲法裁判所が、婚姻を男女のみに限定する憲法条項は違憲ではないと判断する。
2018年
3月: 複数の市民団体が同性婚法案を再提出する。
5月: 下院で同性婚法案が初審議される。
2019年
2月: 下院で同性婚法案が2回目の審議される。
11月: 下院で同性婚法案が3回目の審議される。
2020年
1月: 下院で同性婚法案が可決される。
10月: 上院で同性婚法案の審議が始まる。
2021年
11月: 上院で同性婚法案が否決される。
2022年
3月: 改正された同性婚法案が下院で可決される。
11月: 上院で同性婚法案の審議が再開される。
2023年
12月: 上院で同性婚法案の採決が延期される。
2024年
3月: 上院で同性婚法案が可決される。
6月: タイ王室が同性婚法案に署名し、法制化が実現する。
いかがでしょう?
法制化までの道のりの中で、タイでは様々な困難に直面しました。
保守層からの強い反対意見や、宗教的な理由による抵抗などもあったそうです。
しかし、LGBTQ+当事者とアライの人々は諦めずに声を上げ続け、世論を少しずつ変えていきました。
そしてついに、2024年6月、タイは東南アジア初の同性婚法制化を実現することができたのです!
これは、LGBTQ+当事者たちにとって大きな勝利であり、アジアにおける同性婚実現の大きな一歩となりました。
しかし、アジアでの同性婚実現への闘いはまだ始まったばかりです。
今後、日本でも同性婚に関する様々な課題を解決していく必要があるでしょう。
タイの同性婚法制化が、日本を含む他のアジア諸国における同性婚実現のきっかけとなることは間違いありません。
同性婚の実現で挙がった国内外からの喜びの声
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ここからは、【同性婚の実現で挙がった国内外からの喜びの声】を紹介します。
まとめ:タイはアジア諸国の同性婚実現の波を起こす
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タイにおける同性婚法制化は、アジアにおけるLGBTQ+の権利向上にとって大きな意味を持つ出来事となりました。
この快挙が、他のアジア諸国にも同性婚法制化の波を起こすきっかけとなることを期待しています。
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LGBTQ+を支援する「アライ(Ally)」とは?意味を分かりやすく解説
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みなさんは「アライ(Ally)」という言葉を聞いたことはありますか?
LGBTQが社会で広く認知され始め、会社などでもアライの輪を広げる活動が始まっています。
しかし、”LGBTQ”という言葉は聞いたことがあるものの、”アライ”に関してはあまり理解していないという人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は誰にでも理解しやすいように【LGBTQを支援するアライとは?】について解説していきます!
今の日本では約10人に1人の割合で存在しているLGBTQ当事者たち。
学校や職場でのアライの存在は彼らにとっても心強い存在です。
みなさんもアライを理解し、自身もアライの1人として”誰もが生きやすい社会”への実現に貢献していきましょう!
「アライ」とは?【多様な性を理解し、共に歩む仲間】
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/rainbow-3805222_1280.jpg)
近年、LGBTという言葉が広く知られるようになり、社会における多様性の尊重が少しずつ進んでいます。
しかし、当事者たちが真に安心して暮らせる社会を実現するには、まだまだ多くの課題が残されています。
そのような状況の中で、「アライ」という存在が注目されています。
アライとは、「LGBTQ当事者たちの理解者・支援者」を意味する言葉です。
アライは、必ずしもLGBTQ当事者である必要はありません。
LGBTQに関する知識を深め、偏見や差別をなくそうと積極的に行動する人であれば、誰でもアライになることができます。
アライができることはたくさんあります。
例えば、
・LGBTQに関する知識を学び、理解を深める
・LGBTQ当事者への偏見や差別をなくすため、周囲の人々に声を上げる
・LGBTQ関連のイベントや活動に参加する
・LGBTQ当事者経営の企業や団体を応援する
・LGBTQ当事者と同じ権利が認められる社会の実現に向けて、声を上げていく
などが挙げられます。
アライの存在は、LGBTQ当事者たちにとってかけがえのないもので、彼らが安心して自分らしく生きられる社会を作るために、大きな力となります。
学校や職場でアライがいることでLGBTQ当事者は救われる
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LGBTQ当事者たちは、学校や職場などのあらゆる場所で「偏見」や「差別」を受ける可能性があります。
このような状況の中で、アライの存在はLGBQT当事者たちにとって大きな心の支えとなります。
アライは、LGBT当事者たちが安心して過ごせる環境を作るために、さまざまなサポートをすることができます。
具体的には、
・LGBTに関する正しい知識を共有し、偏見や差別をなくすための啓蒙活動を行う
・LGBT当事者たちが相談しやすい環境を作る
・LGBT当事者たちがイジメやハラスメントを受けた際の支援を行う
・LGBTに関するイベントや活動の情報を共有する
というもの。
アライが当事者の学校や職場に1人いるだけで、彼らの人生や命を救うことになるかもしれません。(これは決して大袈裟なことではありません)
アライの存在は、LGBTQ当事者たちが孤立感をなくし、自分らしくいられる場所を見つけるために、非常に重要なんですね。
アライにできること
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ここまでも、アライにできるサポートなどを挙げてきましたが、ここからはより具体的にイメージしやすいようにお話ししていきます。
より具体的に伝えることで、明日からあなたも実践できるはずですよ。
・書籍や映画などを通じてLGBTQに関する知識を学び、理解を深める
・LGBTQ講演やイベント活動に参加する
・LGBTQ当事者経営の企業や団体を応援する
・偏見や差別をなくすために声を上げる
・選挙に行くなど、積極的に政治へ参加する
それでは、これらを詳しくみていきましょう!
1.書籍や映画などを通じてLGBTQに関する知識を学び、理解を深める
まず、あなた自身のLGBTQに関する知識を深めるためにも、書籍や映画を通じて学ぶことをオススメします。
LGBTQに関する書籍は最近ものすごく増えていて、子どもにも分かりやすく理解できるものから、当事者が実際に執筆したものまで幅広くあります。
そのなかでも、自分が興味を持った本を選び読んでみましょう。
ただ単にLGBTQの言葉の意味を知るだけでなく、彼らの気持ちを理解するのにも役立つはずです。
一方、映画はよりリアルに当事者の日常をイメージすることができます。
特に、私が今オススメの映画は「ジェンダーマリアージュ」です。
最近では日本で同性婚訴訟も行われていますよね。
同性婚が認められた自由の国と言われるアメリカでも、かつてはこのような闘いを乗り越えてきました。
むしろ、このような闘いを乗り越えてきたからこそ「自由の権利」を掴んだのかもしれませんね。
興味のある方はぜひご覧ください!
2.LGBTQ講演やイベント活動に参加する
当事者のお話を聞いたり、実際に彼らと交流することでLGBTQを深く理解することもできます。
よりリアルな当事者の声を聞くためにも、一度はLGBTQ講演やイベントに参加してみてはいかがでしょう?
有名なイベントとしては、毎年6月に行われる「東京レインボープライド」などがあります。
ここでは大勢のLGBTQ当事者やアライの人が集まり、パレードやブースでの講演などの催しも行っています。
コミュニティーへの繋がりもできるので、関東にお住まいの方はぜひ参加してみて下さいね。
東京レインボープライド
3.LGBTQ当事者経営の企業や団体を応援する
アライができることとして、LGBTQ当事者経営の企業や団体を応援するというのはいかがでしょう?
NPOを始めとして、日本にはさまざまなLGBTQを応援する企業や団体が存在しています。
私たち「日本LGBTサポート協会」も、LGBTQ当事者の出会いをサポートする団体の1つです!
あなた自身が当事者のご縁を結ぶ仲人としても活躍することも可能です。
協会員(相談所)募集
もちろん、LGBTQ当事者の方も安心して理想のパートナーを見つけることができますよ。
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4.偏見や差別をなくすために声を上げる
LGBTQに対する世間の認識も広まりつつありますが、残念ながら偏見や差別が全くなくなったわけではありません。
時には、SNSなどでも誹謗中傷などが書き込まれることも少なくありません。
あなたがもし、LGBTQ当事者が差別や偏見に晒されていたら、声をあげて守ることができます。
みんなの声が集まれば、きっと社会は少しずつ変わっていくでしょう。
5.選挙に行くなど、積極的に政治へ参加する
最後に、日本の制度を変えるには政治に参加することが必要不可欠です。
政治に参加すると言っても、難しいことではありません。
あなたが18歳以上であれば、「選挙」へ参加することができます。
ぜひ、LGBTQにも優しい社会を目指している政党へ投票しましょう!
「政治のことはよくわからない…」
「どこに投票したらいいの?」
という方は、以下のマリフォーさんのサイトを見て下さいね。
マリフォー国会メーター
アライになるために
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/team-4529717_1280.jpg)
それでは、アライになるにはどうしたらいいのでしょう?
アライになるには特別な資格は必要ありません。
LGBTQに対する知識や理解があれば、誰でもなることができます!
LGBTQに関する書籍やウェブサイトなどを参考に、LGBT当事者たちの置かれている状況や、彼らが直面している課題について理解を深めましょう。
まとめ:誰もが生きやすく活躍しやすい社会へ
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/05/daniel-james-Dhw68hz9KbA-unsplash.jpg)
LGBTQ当事者が安心して暮らせる社会を実現するためには、アライの存在は不可欠です。
当事者たちにとってアライとは、「理解者であり、支援者であり、共に歩む仲間」です。
あなたも、今日からアライとして一歩踏み出してみませんか?
アライになることは、LGBTQ当事者たちへの理解と共感を深めるだけでなく、自分自身の視野を広げ、より豊かな人生を送るきっかけにもなりますよ。
誰もが生きやすく、活躍しやすい社会を作るために、あなたもアライとして行動していきましょう!
LGBTQ+のQとは?クエスチョニング・クィアの意味を分かりやすく解説!
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/rethinking-4060505_1280.jpg)
最近、ニュースやテレビ番組でも「LGBTQ」が取り上げられることも増えてきましたよね。
しかし、「レズビアン」や「ゲイ」はよく知られている一方で「クエスチョニング」については、どのようなセクシュアリティなのか理解が追い付いていない印象があります。
「性のあり方」は多様であるからこそ、”クエスチョニング”や”クィア”と呼ばれるセクシュアリティの存在を理解することは大切です。
そこで、今回は【LGBTのQとは?クエスチョニング・クィアについて】分かりやすく解説したいと思います!
あなた自身が性のあり方に迷っている、もしくは身近な人がセクシュアリティに悩んでいる場合、この記事を読んでセクシュアリティの理解を深めることができるはずです。
知れば知るほど奥が深いセクシュアリティを一緒に学んで、考えていきましょう!
セクシュアリティを考える時に大切な4つの視点
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/ben-white-qYanN54gIrI-unsplash.jpg)
まず、LGBTQの用語を知る前に理解しておくべき概念があります。
それが、
・性自認
・性的指向
・生物学的性
・性別表現
の4つの視点です。
この4つの意味や違いを知っておくことで、LGBTQへの理解もスムーズに進むでしょう。
1.性自認
「性自認」とは、自分がどんな性別だと感じるかの認識のことを言います。
多くの人は、生まれた時に男女の性別に分けられますが、なかには「自分は男でも女でもない」と感じたり、「割り当てられた性別とは違う」と考える人もいます。
このように、自分の性への感じ方はさまざまなことから「性自認」と言われています。
2.性的指向
「性的指向」とは、好きになる・惹かれる性別のことを指します。
例えば、「異性愛者(性的マジョリティー)」と言われる人々は、異性に惹かれる人のことです。
(ex:男性→女性、女性→男性)
反対に、「同性愛者(性的マイノリティー)」は、同性に惹かれる人のことを言います。
(ex:男性→男性、女性→女性)
なかには男性と女性の両方の性別に惹かれる「両性愛者」もいます。
性的指向も性自認と同様に、みんなそれぞれ感じ方や捉え方に違いがあるんですね。
3.生物学的性
「生物学的性」とは、外性器、内性器などの生物学的特徴により、性のあり方を考えることです。
わかりやすくいえば、「身体の性」ともいえるでしょう。
例えば、女性は妊娠出産やができますが、男性はできませんよね。
そういった身体的機能の違いからアプローチする方法が「生物学的性」となります。
4.性別表現
最後に、「性別表現」は服装やしぐさ、言葉遣いなどから性へのアプローチをすることを指します。
例えば、テレビ番組などで活躍しているオネエタレントが分かりやすいかもしれません。
IKKOさんやマツコデラックスさんは、生物学的性は「男性」となりますが、表現したい性は「女性」となります。
「らしさ」の性とも言われる性別表現ですが、服装や言葉遣い、振る舞いを、自分自身
がどのように表現したいかを言います。
また、性別表現は性自認と一致することが多いですが、必ずしも一致しない場合もあります。
【まとめ】
①「性自認」:「こころ」の性。自分自身が認識している性別のこと
②「性的指向」:「好き」の性。恋愛感情や情緒的・性的な関心がどの性別に向かっているかを示すもの
③「生物学的性」:「からだ」の性。身体的な特徴や染色体などより客観的に判断されるもの
④「性別表現」:「らしさ」の性。服装や言葉遣い、振る舞いを、自分自身がどのように表現したいかということ
クエスチョニング(Questioning)とは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/bisexuality-6321161_1280.jpg)
LGBTQの「Q」は、”クエスチョニング(Questioning)”と”クィア(Queer)”の二つの意味があります。
どちらも、性的指向や性自認について、明確に定義づけられない、あるいは定義したくない人々を指す言葉ですが、ここでは「クエスチョニング」に注目して解説していきますね。
まず、クエスチョニングとは、自身の性自認(自分が男性なのか女性なのか、あるいはそのどちらでもないのか)や性的指向(誰に惹かれるのか)が定まっていない、もしくは意図的に定めていない状態を指します。
例えば、
「まだ自分のセクシュアリティについて十分に理解できていない」
「既存のカテゴリー(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルなど)に当てはまらないと感じる」
「性自認や性的指向が流動的で、時間とともに変化する可能性がある」
など、さまざまな理由でクエスチョニングを自認する人がいます。
クィア(Queer)とは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/brian-kyed-flqyBdQf8I4-unsplash.jpg)
一方で、「クィア」は、もともとは同性愛者を差別する言葉として使われていました。
しかし、近年では、性的マイノリティのすべてを包括する言葉として使われるようになり、特に、既存のカテゴリーに当てはまらない人々や、カテゴリー分けを拒否する人々によって積極的に使われています。
クィアは、単一の定義があるわけではなく、人によって様々な意味を持つ言葉です。
例えば、
「性的指向や性自認にとらわれず、自由に自分自身を表現したい」
「社会通念にとらわれず、多様な性のあり方を肯定したい」
「ジェンダーや性的指向に関する固定観念に挑戦したい」
など、さまざまな思いを込めて使われています。
クエスチョニングとクィアの違いは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/abstract-6297317_1280.jpg)
同じLGBTQの「Q」でも、クエスチョニングとクィアは若干意味合いや言葉の使い方が異なります。
クエスチョニングは、自身のセクシュアリティについてまだ分からない、あるいは定義したくないという状態を指すのに対し、クィアは、既存のカテゴリーに当てはまらない、あるいは当てはまることを拒否する性的マイノリティのすべてを包括する言葉となります。
クエスチョニングは、あくまでも個人的な状態であるのに対し、クィアは、政治的な意味合いを持つアイデンティティであることも大きな違いです。
反対に、クエスチョニングとクィアの共通点は、
・性的指向や性自認を既存のカテゴリーに当てはめることに抵抗がある
・多様な性のあり方を肯定し、ジェンダーや性的指向に関する固定観念に挑戦したい
という部分では同じと言えるでしょう。
私たちにできることは、それぞれの言葉の意味を理解して尊重することです。
あなたの身近にもクエスチョン・クィアの人はいますか?
次は、彼らが日常で抱える悩みにフォーカスしてお話ししていきます。
クエスチョニングの人が日常で抱える悩み
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/christian-erfurt-sxQz2VfoFBE-unsplash-1.jpg)
クエスチョニングの人は、自身のセクシュアリティについて理解が深まっていく過程で、さまざまな悩みを抱えることがあります。
例えば、
・自分のセクシュアリティが分からない
・ 周りに理解してもらいにくい
・ 孤独を感じる
・将来が不安
・セルフイメージが低い
といった感じです。
彼らの悩みを知ることで、彼らへの理解を深めていきましょう。
1. 自分のセクシュアリティが分からない
まず、クエスチョニングの人が抱える大きな悩みの1つとして「自分のセクシュアリティが分からない」ということが挙げられます。
「自分が誰に惹かれるのか、男性なのか女性なのか、あるいはそのどちらでもないのかが分からない」
「過去の恋愛経験から、自分の性的指向が分からない」
このように、自分自身が分からないことで、周りの人と比べて自分のセクシュアリティの発達が遅れているように感じることもあります。
2. 周りに理解してもらいにくい
また、クエスチョニングはゲイやレズビアンとは異なり、周りに理解してもらいにくいことがあります。
また、クエスチョニングの人は常に「カミングアウトしても理解してもらえないのではないか」、という不安と常に戦っています。
そのため、自分がクエスチョニングであることを知っている人にしかカミングアウトできないことや、家族や友人から、「まだ本当の恋愛を知らないだけでしょ」と言われることもあります。
3. 孤独を感じる
また、クエスチョニングの人は孤独を感じやすいとも言われています。
それは、同じ境遇の人が少なかったり、周りの人と話が合わないことで、自分のような人は他にいないのだと孤独を感じることがあるからです。
ゲイやレズビアン、バイセクシュアルやトランスジェンダーはインターネット上でもコミュニティーが比較的多くあり、同じ境遇の人に出会いやすいと言われています。
反対に、クエスチョニングのコミュニティは数が少なく、なかなか同じ境遇の人と出会えないのも孤独に感じる原因なのではないでしょうか。
4. 将来が不安
クエスチョニングの人の多くは、「自分がどんな人と恋愛したり結婚したりするのか想像できない」、「子どもを持つことができないのではないか」と、将来が不安になることがあるようです。
社会の中で自分がどんな役割を果たせるのか分からないのも、彼らが日常で抱える悩みの1つだと言えるでしょう。
5. セルフイメージが低い
クエスチョニングは、周りの人に理解されづらいこともあり、「自分がおかしいのではないか」と感じることもあります。
その他にも、
・周りの人と比べて、自分が劣っているように感じる
・自分のセクシュアリティを受け入れることができない
・誰も自分のことを分かってくれない
など、クエスチョニングの人はセルフイメージを低くしてしまう傾向があるようです。
もしあなたがクエスチョニングであると感じ、上記のような悩みを抱えているのであれば、一人で抱え込まずに、以下のような方法で解決策を探してみることをおすすめします。
・LGBTQに関する情報収集をする
・LGBTQの当事者向けの相談窓口に相談する
・LGBTQの当事者向けの交流会に参加する
・信頼できる人に話を聞いてもらう
あなた自身のセクシュアリティについて理解を深めて自分を受け入れることができれば、悩みを乗り越え、より充実した人生を送ることができるでしょう。
まとめ:揺れ動くのも、あなたらしさ
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/human-rights-3805188_1280.jpg)
いかがでしょうか?
クエスチョニング・クィアについての理解は深まりましたか?
あなたの性自認や性的指向が流動的で、時間とともに変化するのは決しておかしいことではありません。
「性はグラデーション」と言われているように、自身の性のあり方が揺れ動くことは当然なのかもしれません。
もし、あなたがクエスチョニングだけど、自分のことを理解してくれるパートナーを探しているなら「日本LGBTサポート業界」はきっとあなたの力になれるはずです。
「日本LGBTサポート協会」では、全ての性的マイノリティの人の出会いをサポートしています!
「今年こそはパートナーを作りたい」と考えている方がいたら、ぜひ連絡をください!
お問い合わせ
↑LINEからでも大丈夫です!
アセクシュアルでも結婚相談所に入れる?【アセクシュアルでも結婚したい人へ】
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2020/11/pixta_57546191_M.jpg)
「自分はアセクシュアルだけど、いつか結婚してみたい」
「アセクシュアルである自分を受け入れてくれる人はいるんだろうか?」
「こんな自分でも受け入れてくれる結婚相談所はあるのかな…」
こんなお悩みはありませんか?
結婚相談所に登録する人の中でも、”実はアセクシュアルだ”という人も結構多いんです。
しかし、人に恋愛感情も抱かないし、性的欲求も抱かない自分でもパートナーを探せるのか不安に思う人も沢山います。
そこで、今回は理想のパートナーを探しているアセクシュアルの人向けに【アセクシュアルでも結婚相談所に入れるのか】を詳しく話していきますね。
「今年こそはパートナーを作りたい!」、「真剣に交際できる人を探したい」という方はぜひ参考になさって下さいね!
アセクシュアルとは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/bisexuality-6321161_1280.jpg)
「アセクシュアル」とは、恋愛感情や性的欲求をほとんど、または全く感じないセクシュアリティのことを言います。
「恋愛対象がいない」というよりは、「恋愛感情自体が分からない」という表現の方が近いでしょう。
例えば、
・好きな人ができても、恋愛感情が芽生えない
・恋愛ドラマや映画を見ても、共感できない
・周囲が盛り上がる恋愛話に、興味が持てない
・性的な魅力を感じる人がいない
・性行為に興味がない、または嫌悪感を感じる
など、人によってアセクシュアルの程度や表現はさまざまです。
また、「ノンセクシュアル」というセクシュアリティと混同してしまう人も多いですが、
この2つのセクシュアリティの違いは”恋愛感情を抱くのか・抱かないのか”という点で異なります。
・恋愛感情も性的な欲求もない=アセクシュアル
・恋愛感情があり、性的な欲求がない=ノンセクシュアル
そんなアセクシュアルの当事者は、世間ではどれくらいの割合で存在するのでしょう?
厚労省の「性的指向と性自認の人口学-日本における研究基盤の構築」チームが2019年に大阪市民を対象に行った調査によると、回答者のうちアセクシャルだと回答した人の割合は0.8%ほどだったと言います。
レズビアンやゲイ、バイセクシュアルの人々に比べると、割合も少なくあまり知られていないセクシュアリティだからこそ、自身の性に悩むことも多いようです。
アセクシュアルでも結婚相談所に入れるのか
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結論から言うと、アセクシュアルでも結婚相談所に入ることができます!
基本的に結婚相談所では、身元を証明する各種書類の提出、支払いに関する手続きなどが必要になります。
必要になる書類には、本人確認のほか、学歴や収入を確認できる書類、独身だと証明する書類などがあります。
これらの書類に不備がなければどなたでも入会することはできます。
しかし、通常の結婚相談所では「実はアセクシュアルなんですが、それを受け入れて会ってくれる人を紹介して欲しい」と言われても困ってしまうことがあります。
なぜなら、結婚相談所の仲人さん自身が”アセクシュアル”という性のあり方を理解していないケースがほとんどだからですね。
仲人さんに理解してもらえなければ、自分を受け入れてくれる理想のパートナーを見つけることが難しくなってしまいます。
だって、「恋愛をして結婚をするものだから、そんな人には紹介できない」なんて言われてしまうこともあるかもしれないからですね。
だからこそ、アセクシュアルをよく理解している結婚相談所に入会すべきです!
次の章では、アセクシュアルの方でも理想のパートナーを探せるLGBT専門の結婚相談所を紹介しますね。
アセクシュアルの人におすすめの結婚相談所
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/olivia-bauso-30UOqDM5QW0-unsplash.jpg)
LGBT専門の結婚相談所では、性的マイノリティの方々に対して理解のある仲人さんがあなたのパートナー探しをサポートしてくれます。
もちろん、仲人さんは勉強会などでセクシュアリティに関して十分な知識を持っているため、入会時にカミングアウトを行わなくても大丈夫です。
ここでは、アセクシュアルの方でも安心して恋人探しができるオススメの結婚相談所を紹介します!
1.日本LGBTサポート協会
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-13-11.11.31.png)
「一般社団法人 ⽇本LGBTサポート協会」は、2020年に京都の結婚相談所主宰者で殿堂入りなど数多くの実績を持つ仲人が、⽇本最⼤規模の結婚相談所が加盟する連盟(BIU)の賛同を受けて始まった結婚相談所です。
これまでの結婚相談所業界では出来なかった同性間のパートナー探しを含め、性別やセクシュアリティに捉われない「お見合い」を実現することができます!
もちろん、仲人は全国にいるため地方に住んでいても紹介OKです。
さらに、仲人はLGBTに関する知識や理解を深めるため、定期的に研修会を実施しています。
LGBT系Youtuberの「かずえちゃん」などが講師としても研修で講演を行っているそうで、
当事者の気持ちを理解することを大切にしている結婚相談所です。
もし、理想のパートナー探しをしている方はぜひ一度相談してみることをおすすめします。
(相談は女性の代表が行います)
お問い合わせ
↑LINEからでも大丈夫です!
入会費 |
各社による |
カウンセリング |
無料 |
月会費 |
無料 |
初期登録料(プロフィール作成代含む) |
30,000円~ |
お見合い(1回) |
11,000円 |
オンラインお見合い(1回) |
8,800円 |
成約(双方合意) |
165,000円~ |
ホームページ |
一般社団法人日本LGBTサポート協会 |
2.結婚相談所カラーズ
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-13-11.14.51.png)
「日本初の友情結婚専門の結婚相談所」として発足した「結婚相談所カラーズ」。
カラーズでの友情結婚の定義は、
『恋愛関係にない者同士がお互いの利害の一致・考え方の一致等により、性愛はなくても、友情や愛情など様々な気持ちのつながりでwin-winな婚姻を結ぶこと』
となっています。
そのため、アセクシュアルの方でも「異性と結婚はしたいけど、性行為は望まない」というニーズにマッチできる結婚相談所です。
性行為は完全に出来ない、したく無いという合意の上でのパートナー探しとなるので、アセクシュアルの方でも安心してパートナー探しのできる結婚相談所ですよ。
入会費 |
33,000円 |
登録料 |
77,000円 |
月会費 |
8,800円 |
お見合い費(1回) |
5,500円 |
成婚費 |
330,000円 |
ホームページ |
友情結婚相談所COLORUS |
結婚相談所でパートナーを探す流れ
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/bin-thi-u-RjZQ3M3bGxQ-unsplash.jpg)
結婚相談所に入会した経験がない人からすると、どのようなステップを踏んでパートナーを探せるのか非常に気になるところです。
ここでは、【入会から成約までの基本的な流れ】について紹介していきますね。
①お問い合わせ
②カウンセリング(無料)
③入会手続き
④お見合い成立
⑤仮交際
⑥本交際
⑦パートナー双方合意
①お問い合わせ
まず、気になる相談所へお問い合わせをします。
「日本LGBTサポート協会」の場合、お問い合わせは電話とLINEが選べます。
LINEの場合は以下のQRコードを読み取り、お友達に追加してからメッセージを送信してください。
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-13-10.52.29-300x187.png)
②カウンセリング(無料)
お問い合わせ後は、無料のカウンセリングに進みます。
確かな実績を持ち、LGBTに理解のある仲人が、あなたの心に寄り添いながらヒアリング致します。
ここでは、希望などをしっかりとお伝えすることで、理想のパートナーを見つけやすくなります。
相談では決して躊躇せずにありのままの気持ちをお伝えください。
③入会手続き
入会の意思が固まったら、入会手続きへ進みます。
入会及び登録に必要な必要書類は以下となりますので、事前に用意しておくとスムーズですよ。
・独身証明書(3ヶ月以内のもの)
・住民票 (3ヶ月以内のもの)
・身分証明書(健康保険証、免許証、パスポートのいずれかコピー)
・短大~(卒業証書コピー 最終学歴証明書 卒業証明書いづれか) 高卒は不要
・収入証明書(源泉徴収票 確定申告書 所得証明のいずれか)
・資格証明書(資格、免許を要する職業の場合は、その証明書の写し)
④お見合い成立
入会が済んだら、早速お見合いがスタートです。
仲人さんがあなたのパーソナリティやセクシュアリティ、希望を鑑みて理想に近いパートナーを選びます。
ぜひ、沢山お話をして相手のことをよく知るように心がけましょう!
お見合いは「対面お見合い」または「オンラインお見合い」が選べます。
⑤仮交際
お見合いで相手のことが気に入ったら「仮交際」へと進むことができます。
仮交際なので、決してお相手を1人絞らなくてOKです。
このフェーズでは複数名とお見合いして、仮交際で良さそうな人をキープしていく感じで進めていくと良いですよ。
⑥本交際
仮交際で2人の仲が深まり、真剣に交際をしたいと考えて相手からも同意変えられると「本交際」へ発展します。
本交際では、お相手を1人に絞ります。
仕事や住まい、家族、将来的な現実的要素について、デートを通じて話し合いましょう!
1:1で向き合う大切な時間です。
⑦パートナー双方合意
本交際を続けて、お互いに「パートナー双方合意」が得られたら成約となります。
おめでとうございます!
これから真剣に人生を歩むパートナーと、幸せな未来を描いてくださいね。
まとめ
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/sofia-hernandez-plYDwH5DVNg-unsplash-1.jpg)
アセクシュアルの人はLGBTの他のセクシュアリティの人とはまた違った悩みを抱えることが多いです。
そして、恋愛感情や性的欲求を抱かないことをあまり周囲に理解されないのも辛いものです。
しかし、そんなアセクシュアルの方でも「人生のパートナーが欲しい」と考えるのは決しておかしいことではありません。
もし、あなたにパートナーが必要なら、アセクシュアルの人でもしっかり受け入れられて、人生の伴侶を見つけられる結婚相談所に頼るといいでしょう。
ぜひ、これからの人生を幸せに生きるためのヒントにしてくださいね!
【レズビアンの恋愛】 結婚はできる?子どもは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/05/4750377457736935699.61f5913f13bc40b7aabb8d7a511c61c9.22051510.jpg)
女性同性愛者である「レズビアン」。
LGBTの「L」であり、日本ではゲイに並んでよく知られているセクシュアリティのあり方でもあります。
そんなレズビアンの恋愛事情に関心を持つ人も多いのではないでしょうか?
レズビアンの恋愛は海外ドラマにも取り上げられることも多いですが、ドラマでは語られない悩みや葛藤だってもちろんあります。
今、この記事を読んでいるあなたも、もしかして女性との恋愛に悩んでいるうちの1人かもしれませんよね。
そこで、今回は【レズビアンの恋愛】についてお話ししていきます。
気になる「結婚」や「妊活」、「子育て」などの踏み込んだ内容にも触れていこうと思います!
レズビアンとは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/bisexuality-6321161_1280.jpg)
LGBTという言葉を既にご存知の人も多いかと思いますが、各セクシュアリティの頭文字を取って表現した言葉となります。
・L(Lesbian レズビアン)
・G(Gay ゲイ)
・B(Bisexual バイセクシュアル)
・T(Transgender トランスジェンダー)
今回紹介するレズビアンは、LGBTの「L」に該当するセクシュアリティです。
レズビアンとは、性自認が女性であり、性的指向も女性であるセクシュアリティを指します。
当事者の間では、「L(エル)」や「ビアン」と呼ばれることもあります。
そんな、女性として女性を好きになる性であるレズビアン。
彼女たちはどのような恋愛の悩みを抱えているのでしょうか?
レズビアンが抱える恋愛の悩み
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/alexander-grey-8e-uzpWSMtQ-unsplash.jpg)
レズビアンの恋愛は、性的マジョリティである異性愛者とは異なる悩みを抱えます。
例えば、
・結婚ができない
・周りからの偏見
・子育てができない
・親から理解されない
など、周りからの理解や結婚制度、子育てに関する悩みを抱えやすい傾向にあります。
例えば、日本ではまだ同性婚の法整備が進んでいないため、今の日本で暮らしている限り同性のパートナーと結婚して夫婦になることができません。
異性の場合には、恋愛のゴールとして「結婚」という未来を描きやすいのですが、同性同士では結婚の選択ができませんよね。
そうなると、
「周りの友達は結婚や出産もし始めているけど、私は何をやっているんだろう」
「このままでいいのかな?」
「普通の結婚をして、親を安心させた方がいいのかも」
といった悩みが出てくるでしょう。
「結婚」という選択ができないからこそ、未来を描きづらいのもレズビアンならではの悩みと言えます。
また、日本では「LGBT」という言葉が認知されつつありますが、まだ偏見や差別が残っているのが現状です。
特に、50代以降の両親世代では「恋愛は男女がするもの」という認識が強い傾向があるようです。
そのため、両親にパートナーとの交際を反対されたり、LGBTであることを受け入れてもらえないことも残念ながらあるようです。
一番身近な家族から応援されない、理解されないことは想像以上に苦しいものです。
今後、社会の認識も変わり、社会がLGBTを理解して受け入れる土壌ができることを望んでいます。
レズビアンは結婚できるのか?子どもは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/colin-maynard-CEEhmAGpYzE-unsplash.jpg)
レズビアンでも、同性婚の認められている国で結婚することは可能です。
例えば、ハワイでは日本人の同性カップルでも「結婚証明書」を発行してくれます。
同性婚が認められている国へ移住すれば、その国ではあなたもパートナーも「夫夫」もしくは「婦婦」として認められるでしょう。
しかし、先程もお伝えしたように日本ではまだまだ法整備が整っていないので、残念ながら日本で結婚することはできません。
しかし、日本でもレズビアンが子どもを育てることは可能です。
レズビアンの人の場合、以下のような方法で子どもを持つことができます。
・第三者からの精子提供
・養子縁組
一番多いのは、第三者からの精子提供です。
SNSで精子提供ボランティアを探して提供してもらったり、海外の精子バンクを利用、もしくは家族や知人からの提供などあらゆる方法で実現できます。
これから子育てしたいと考えているレズビアンカップルは、決して「子育て」という夢を諦めなくてもいいのです。
レズビアンが理想のパートナーを見つける方法
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/carol-magalhaes-dSsXm15D9hg-unsplash.jpg)
レズビアンでも、幸せな恋愛をすることができます。
しかし、「なかなか良いパートナーに出会えない」というレズビアンも多いのではないでしょうか?
ここでは、【レズビアンが理想のパートナーを見つける方法】を紹介していきますね。
・レズビアン向けのコミュニティに参加する
・LGBTQフレンドリーなマッチングアプリを使う
・LGBTQ専門の結婚相談所に相談する
レズビアン向けのコミュニティに参加する
近年、インターネット上を中心に、レズビアン向けのコミュニティが数多く立ち上げられています。
これらのコミュニティでは、同じ悩みを持つ仲間と交流したり、情報交換したりすることができるようです。
また、イベントや交流会なども開催されており、パートナー探しに役立つこともありますよ。
LGBTQフレンドリーなマッチングアプリを使う
近年、LGBTQフレンドリーなマッチングアプリも登場しています。
これらのアプリでは、プロフィールにレズビアンであることを明記することができ、同じ価値観を持つ相手を見つけることができます。
最近ではマッチングアプリで恋人を探すのも珍しくなくなってきました。
カジュアルな出会いを探している方にはオススメの方法です。
LGBTQ専門の結婚相談所に相談する
「一生を共にできるようなパートナーを見つけたい」という人は、LGBTQ専門の結婚相談所に相談するのも1つの方法です。
LGBTQ専門の相談所であれば、最初からセクシュアリティへの理解があるので余計な説明などする必要はありません。
私たち「日本LGBTサポート協会」は、なかなか出会に恵まれないLGBT当事者同士を繋げるためのお手伝いをしています。
仲人さんはみなさん、LGBTの研修をしっかりと受けていますので、LGBTの基礎知識や守秘義務を守れる信頼できる仲人ばかりです。
「なかなか良い出会いに恵まれない」と悩んでいる方がいたら、ぜひ連絡をください!
相談はいつでも受け付けています。(相談は女性の代表が行います)
お問い合わせ
↑LINEからでも大丈夫です!
このように、レズビアンの人がパートナーを見つけるためには様々な方法があります。
自分に合った方法を見つけて、ぜひ素敵なパートナーを見つけてくださいね。
まとめ:レズビアンでも幸せな恋愛ができる
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/girls-5575689_1280.jpg)
いかがでしょうか?
レズビアンであっても決して恋を諦める必要はありません。
むしろ、レズビアンの女性にはさまざまな選択肢があります。
・パートナーを見つけて2人きりの人生を楽しむ
・パートナーと海外で結婚する
・パートナーシップを結び、子どもを育てる
など、レズビアンであるからこそ2人だけの幸せのカタチを追求することだって可能です!
周りからのプレッシャーで「女性と付き合うことはいけないこと」だと自分の気持ちをー押し殺してしまっていませんか?
あなたの人生はあなたしか幸せにできません。
信頼できる友人や家族を見つけて、恋愛を応援してもらえたらいいですね。
日本LGBTサポート協会は、あなたが自分らしい生き方を実現できるよう応援しています!
【アセクシュアル】結婚は必要?自分らしい幸せのカタチを見つける
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/heart-6670116_1280-1.jpg)
恋愛感情や性欲を感じにくい「アセクシュアル」。
周囲の理解が得られず、孤独を感じたり、結婚や出産へのプレッシャーを感じたりする方も少なくありません。
しかし、アセクシュアルだからといって、 結婚できない、子どもを持てないわけではありません。
アセクシュアルの人でも、素晴らしいパートナーに出会い、2人らしい愛のカタチを実現している人も沢山います。
今回は「アセクシュアルの人に結婚は必要なのか?自分らしい幸せのカタチを見つける方法」をお話ししていこうと思います。
自分らしさを大切にして、そして多様な生き方が認められる社会を目指して、アセクシュアルと結婚、そして幸せな生き方について一緒に考えていきましょう!
アセクシュアルとは?
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/bisexuality-6321161_1280.jpg)
「アセクシュアル」とは、性的欲求をほとんど、または全く感じないセクシュアリティのことを言います。
例えば、
・好きな人ができても、恋愛感情が芽生えない
・恋愛ドラマや映画を見ても、共感できない
・周囲が盛り上がる恋愛話に、興味が持てない
・性的な魅力を感じる人がいない
・性行為に興味がない、または嫌悪感を感じる
など、人によってアセクシュアルの程度や表現はさまざまです。
また、「ノンセクシュアル」というセクシュアリティと混同してしまう人も多いですが、
この2つのセクシュアリティの違いは”恋愛感情を抱くのか・抱かないのか”という点で異なります。
・性的な欲求がない=アセクシュアル
・恋愛感情があり、性的な欲求がない=ノンセクシュアル
そんなアセクシュアルの当事者は、世間ではどれくらいの割合で存在するのでしょう?
厚労省の「性的指向と性自認の人口学-日本における研究基盤の構築」チームが2019年に大阪市民を対象に行った調査によると、回答者のうちアセクシャルだと回答した人の割合は0.8%ほどだったと言います。
レズビアンやゲイ、バイセクシュアルの人々に比べると、割合も少なくあまり知られていないセクシュアリティだからこそ、自身の性に悩むことも多いようです。
アセクシュアルの悩み
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/whoislimos-kFVmYjK6hZ8-unsplash.jpg)
アセクシュアルは、人口の約1%と比較的希少な性的な指向であるがために、周囲からの理解を得られにくいという悩みを抱えています。
例えば、
・「恋愛しないの?」と不思議がられる
・「結婚しないの?」と心配される
・「子どもは?」と尋ねられる
・「まだ若いから、これから変わるかも」と言われる
・「本当は好きなのに隠しているんじゃない?」と疑われる
・「まだ本気で好きな人に出会っていないだけだよ」と声をかけられる
このような言葉や態度によって、「自分は異常なのではないか」、「周囲に合わせるために、無理をして恋愛や結婚をしなければならないのではないか」と将来を不安に感じてしまうことがあります。
また、恋愛や結婚、出産といった社会的な期待から、プレッシャーを感じるアセクシュアルも少なくありません。
このような不安や周囲の期待ばかりに囚われてしまうと、本来の自分らしさを失ってしまうこともあります。
そのようなことに至らないためにも、アセクシュアルの人々はどのように「自分らしい幸せのカタチ」を見つけていけばいいのでしょう?
自分らしい幸せのカタチを見つけるヒント:アセクシュアルの恋愛・結婚
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/wedding-2207211_1280.jpg)
アセクシュアルだからといって、恋愛や結婚が全くできないわけではありません。
むしろ、自分にとっての幸せな恋愛や結婚の形を、より自由に選択できると言えるでしょう。
アセクシュアルの恋愛
ロマンチックな関係を築きたいアセクシュアルもいれば、友情のような関係を築きたいアセクシュアルもいます。
恋愛感情を感じなくても、相手と一緒にいることが楽しい、信頼できる関係を築きたいという気持ちがあれば、恋愛は可能です。
大切なのは、自分にとって何が大切なのか、どのような関係性を築きたいのかを明確にすることです。
アセクシュアルの結婚
アセクシュアルは、恋愛感情がなくても結婚できます。
共同生活のパートナーが欲しい、家族が欲しい、経済的な安定を図りたいなど、結婚にはさまざまな理由がありますよね。
お互いの価値観やライフスタイルを理解して、尊重し合える相手であれば、アセクシュアルであっても、幸せな結婚生活を送ることができるはずです。
ただし、結婚相手がアセクシュアルであることを理解しているかどうか、子どもを持つことについてどう考えているかなど、事前にしっかりと話し合っておくことはとても重要になります。
アセクシュアルの家族のカタチ
近年では、血縁関係のない家族やLGBTQ+カップルの子育てなど、多様な家族の形が認められるようになってきていますよね。
アセクシュアルにとっても、結婚や出産にとらわれず、自分らしい家族の形を選択することが可能になっています。
共同生活のパートナーと家族のような関係を築いたり、友人と子育てをしたりと、さまざまな選択肢があることを知っておくといいですよ。
アセクシュアルの人がパートナーを見つける方法
![](https://lgbt-japan.com/wp-content/uploads/2024/06/best-friends-1534506_1280.jpg)
アセクシュアルの人がパートナーを見つける方法はいくつかあります。
ここでは、その方法をいくつか挙げて紹介しますね。
アセクシュアル向けのコミュニティに参加する
近年、インターネット上を中心に、アセクシュアル向けのコミュニティが数多く立ち上げられています。
これらのコミュニティでは、同じ悩みを持つ仲間と交流したり、情報交換したりすることができるようです。
また、イベントや交流会なども開催されており、パートナー探しに役立つこともありますよ。
LGBTQフレンドリーなマッチングアプリを使う
近年、LGBTQフレンドリーなマッチングアプリも登場しています。
これらのアプリでは、プロフィールにアセクシュアルであることを明記することができ、同じ価値観を持つ相手を見つけることができます。
最近ではマッチングアプリで恋人を探すのも珍しくなくなってきました。
カジュアルな出会いを探している方にはオススメの方法です。
LGBTQ専門の結婚相談所に相談する
「一生を共にできるようなパートナーを見つけたい」という人は、LGBTQ専門の結婚相談所に相談するのも1つの方法です。
LGBTQ専門の相談所であれば、最初からセクシュアリティへの理解があるので余計な説明なども必要ありません。
私たち「日本LGBTサポート協会」は、なかなか出会に恵まれないLGBT当事者同士を繋げるためのお手伝いをしています。
仲人さんはみなさん、LGBTの研修をしっかりと受けていますので、LGBTの基礎知識や守秘義務を守れる信頼できる仲人ばかりです。
「なかなか良い出会いに恵まれない」と悩んでいる方がいたら、ぜひ連絡をください!
相談はいつでも受け付けています。(対応は女性の代表が行います)
お問い合わせ
↑LINEからでも大丈夫です!
このように、アセクシュアルの人がパートナーを見つけるためには様々な方法があります。
自分に合った方法を見つけて、ぜひ素敵なパートナーを見つけてくださいね。
まとめ:人を好きになれないのも1つの「性のあり方」
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アセクシュアルは、恋愛感情や性欲を感じにくい性的な指向です。
しかし、アセクシュアルだからといって、結婚できない、子どもを持てないわけではありません。
自分らしさを大切にし、多様な生き方が認められる社会を目指して、アセクシュアルと結婚、そして幸せな生き方について考えていきましょう。
大切なのは、
・自分自身を理解し、受け入れること
・周囲に理解を求めること
・幸せのカタチに囚われすぎず、自分らしい幸せを追求する
です。
今年こそ素晴らしい理想のパートナーを見つけて、人生をよりハッピーに生きていきましょう!
LGBTQ+当事者が抱えるリアルな悩みとは?
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「男性は女性を、女性は男性を愛するのが普通」
「男性は男性らしく、女性は女性らしく」
「同性カップルの子どもは可哀想」
このような固定観念や偏見を持つ人は少なくありません。
最近では、テレビニュースやSNSでもLGBTについて取り上げられる機会も増えているものの、いまだに残る偏見や差別に苦しむ当事者もいます。
そんな中で、LGBT当事者の人はどのような悩みや不安を抱えているのでしょうか?
また、自分や身近な人がLGBTかもしれないと思ったとき、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
この記事では、【LGBTの人が抱えやすい悩みや困っていることと解決方法】ついて解説します。
LGBT当事者はもちろんのこと、あなたの周りの大切な人が悩んでいる際の参考になればと思います!
そもそも「LGBT」とは?【意味の解説】
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まず、そもそも「LGBT」とは何かご存知でしょうか?
LGBTの意味をあまりよく分からない、という方も多いかと思うので、まずは「LGBT」の意味について説明していきますね。
「LGBT」とはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーという4つの言葉の頭文字をとって組合せたものです。
・「L」:レズビアン(女性→女性を好きになる性のあり方)
・「G」:ゲイ(男性→男性を好きになる性のあり方)
・「B」:バイセクシュアル(男性と女性の両性を好きになる性のあり方)
・「T」:トランスジェンダー(生まれた性別と自身が感じている性別が一致していない、違和感がある人)
このように、代表的な4つのセクシュアリティの頭文字をとってLGBTと言われています。
しかし、「性はグラデーション」とも言われているように、セクシュアリティは4つだけに限りません。
LGBTの他にも多様なセクシュアリティは存在しています。
他のセクシュアリティについて詳しく知りたい方は、別記事「LGBTQ+とは?簡単に誰でも分かりやすく解説!【5分でわかる豆知識】」にて詳しく説明しているのでぜひご覧くださいね。
LGBTの人々は、人口に占める割合が少ないことから、”セクシュアル・マイノリティ”と言われることがあります。
そんなセクシュアル・マイノリティの人々は、性的マジョリティと呼ばれる人々の悩みとどのような違いがあるのでしょう?
LGBTQ+当事者のリアルな悩みとは?
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性的マイノリティの人々は、性的マジョリティと呼ばれる人に比べると、悩みが多い傾向にあるようです。
しかも、センシティブな内容だからこそ、あまり人に相談できずに悩み続ける人も多いはず。
ここでは、【LGBT当事者のリアルな悩み】について知るところから始めていきましょう。
1.自分の性が分からない
まず、「自分の性が分からない」と感じることがあるようです。
なぜなら、周りは異性を好きになり、当たり前に異性と恋愛を続けていく中で、自分はそうではないことに違和感を感じるからです。
特に、中学校〜高校までは男女交際も増えてきて、周りとは違うことに焦る人もいるはずです。
最近では学校でもLGBT講演などを積極的に行い、生徒も正しい知識を持つことができるようになりました。
とは言っても、いざ自分が「異性ではなく同性が好き」、もしくは「誰も好きになれない」という場合、周りとのギャップで悩むことが多くなります。
さらに、トランスジェンダーの場合は「自分が何者なのか分からない」と感じることも多いはずです。
特に、「男らしく」や「女らしく」という言葉はまだ私たちの日常で使われていますよね。
心の中では「自分は男(女)だ」と感じていても、周りからの扱いや、成長していく身体に戸惑うことも多いでしょう。
2.誰にも相談ができない
続いて、「誰にも相談できない」と孤独を感じるLGBT当事者も多くいます。
特に、性に関するトピックは繊細なだけあって、まだまだ「タブー」のような位置付けになっていますよね。
さらに、いくらLGBTの認識が浸透してきたとはいえ、周りの友人たちに相談したら「嫌われるのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。
最近では、悲しいことに勇気を出してカミングアウトをしたけど、友人に勝手にアウティングされてしまい自ら死を選ぶという事件もありました。
※アウティング:ある人のセクシュアリティについて、本人の許可なく第三者に言いふらしたり、SNSに書き込んだりすること。
友人や家族にも相談できずに悩み続けるLGBT当事者は、まだまだ多いといえそうです。
3.周りに嘘をつき続けなければならないこと
LGBT当事者の中にはセクシュアリティをオープンにして生きている人もいますが、まだまだそれは少数派かもしれません。
LGBT当事者の多くは「クローゼット」として、誰にもカミングアウトせずに秘密にして日常生活を送っている人も多くいます。
そんな彼らは、事あるごとに嘘をつかなければならなくなります。
例えば、同性愛者の人が「彼氏(彼女)入るの?」と聞かれたら、自分の同性パートナーを異性のパートナーに見立てて話を合わせることも多いかもしれません。
もしくは、長年付き合っているパートナーがいるけど、同性であるがためになかなか友達に紹介できないといったこともあります。
気持ちがうまく切り替えられる人であれば問題ありませんが、嘘をつき続けることによって心が疲弊してきてしまう人もいるでしょう。
4.家族から理解されない
勇気を出してカミングアウトをしたものの、家族から理解が得られないという話は良く耳にします。
特に、50代以降の年代は「男らしく、女らしく」と言われて育てられてきた世代でもあります。
そんな世代では、まだ「男性と女性が結婚することが当たり前で健全な恋愛」だと信じていることでしょう。
そんな彼らに「同性カップルで結婚をしたい」と申し出たら、理解されずに反対される可能性があります。
もちろん、「まさか自分の子どもが…」とショックを受ける気持ちもあるかと思いますが、理解されるには時間がかかると思っておいた方がいいでしょう。
5.同性婚が認められていない
日本では残念ながら「同性婚」が認められていません。
そのため、いくら心から愛し合っているパートナーがいても、法的な夫夫(婦婦)になることができません。
男女の恋愛には「結婚」というゴールがありますが、同性同士の恋愛にはそのような選択肢がないのもLGBT当時者を悩ます原因の1つだったりします。
いい年齢になってくると、実家でも
「いい人はいないの?」
「そろそろ結婚の話はないの?」
と急かされることもあるでしょう。
そんな時に同性パートナーを堂々と両親に紹介できないのも辛いですよね。
同性婚ができないことが、LGBT当事者が悩む大きな原因の1つであることには違いありません。
自分や身近な人がLGBTかもしれないと思ったらどうする?
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もし、自分自身や周りの身近な人がLGBT当事者かもしれないと思ったら、どう行動するのが正解なのでしょう?
結論から言うと、信頼できる相談者を探すことが大事です。
まず、自分自身の性に悩んだ時や、身近な人で性的マイノリティの人がいる場合にどんなことをしたらいいか分からない時は、信頼できる相談者を探すことが有効です。
信頼できる相手なら、あなたを裏切ることはありませんし、アウティングすることもないでしょう。
それに、あなたのことを良く知っている人だと、客観的なアドバイスを貰えることもあるかもしれません。
しかし、みんなが全員「信頼できる相談者」がいるとは限りませんよね。
そんな時は、LGBT相談窓口に電話をかけてみましょう!
インターネットで「LGBT相談窓口」と検索すれば、数多くの団体の連絡先が出てきます。
誰かに相談をすることで自分の考え方を改めることができ、他の人の考え方も得られるため、視野もきっと広がるはずです。
まとめ
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どうでしたか?
LGBT当事者のお悩みって、性的マイノリティーでない人からするとあまり想像できないことかもしれません。
しかし、こうして改めて確認してみると、日本の制度の遅れが大きな原因になっているんですよね。
特に、最近では世界で同性婚やLGBT当事者を受け入れるような動きに変わりつつあります。
しかし、日本は先進国の中でも慎重すぎるほど、同性婚議論が行われています。
将来はこのようなことに悩む性的マイノリティーがいなくなることが理想ですよね。
私たち「日本LGBTサポート協会」では、真剣な出会いを探しているLGBTQ当事者向けの結婚相談所をやっています。
まだまだ社会に偏見や差別が残る中で、LGBT当事者たちが理想のパートナーを見つけるのは意外と難しかったりします。
「今年こそパートナーを作りたい!」と、真剣に恋人探しをしているあなたを全力でサポートをさせていただきます!
なかなか良い出会いに恵まれない、と悩んでいる方がいたら、ぜひ連絡をください!
相談はいつでも受け付けています。(※相談は女性代表の松村が行います)
お問い合わせ
↑LINEからでも大丈夫です!
ぜひ、今年こそ素敵なパートナーを見つけて楽しく幸せな人生を作っていきましょう。