日本LGBTサポート協会の活動レポート

【PRIDE IN KYOTO(プライドイン京都)2024】協賛&ブース出店募集中!


昨年度好評だったイベント「PRIDE IN KYOTO(プライドイン京都)」が、なんと今年度の開催が決定致しました!

開催予定日は、紅葉シーズンで多くの人々が行き交う『京都市市庁舎前広場』。

日常的に親子連れの憩いの場としても活用されており、買い物や観光で多くの方が行き交う場所で開催するする予定です。

そこで、今年も一緒にイベントを盛り上げてくれる「協賛&ブース出店」を募集します!

約1,500名が訪れる当イベントに協賛頂くことで、社会貢献だけでなく企業のブランドイメージのアップにも繋がります。

多様性に溢れ、違いを認めあえる素晴らしい都にしていくお手伝いをしていただけませんか?

イベント詳細

今年で2年目となる「PRIDE IN KYOTO」は、イベントを通じてLGBTQを知ってもらうきっかけを作ることを目的としています。

初開催の去年は京都駅を舞台とし、なんと1,500名もの人々にお越し頂きました!

そんな大好評だったイベントの今年度の詳細を紹介します。

・主催:PRIDE in KYOTO実行委員会

・開催予定日時:2024年11月24日(日)
11:00〜16:00予定

・開催場所:京都市市庁舎前広場

・見込み来場者数:1,500名

・開催目的:①LGBTQについて、関心のない人にも知ってもらうきっかけとする
②セクシュアリティに関係なく、安心して多様な方々と繋がれる場とする
③子育て世代への理解を促す機会とする

・イベント内容(予定):①ステージイベント
メイン・トークショー×2
学生によるダンスショー
親子で楽しめるキャラクターショー
ビートボックスパフォーマーショー
ドラァグクイーンショー
プロの演奏家によるLIVEなど
②ブース出店など
LGBTQ+アライの活動団体の紹介
協賛企業の取り組み紹介、
レインボー商品等の販売
親子連れの方が集う空間の創出
(子どもの遊び場コーナー、体験型ワークショップ、助産師による相談コーナー等)
③キッチンカー

「プライドイン京都」に協賛いただくメリット

プライドイン京都に協賛いただくメリットは以下のとおりです。

LGBTQの理解促進

協賛いただくことで、LGBTQに関心のない方々にもLGBTQを知ってもらう、理解してもらうきっかけを作ります。

それは、ゆくゆくは違いを認め合う多様性あふれる日本社会を作ることに繋がります。

LGBTQ取り組みの促進

特に、企業様に協賛頂くと以下のようなメリットがあります。

①優秀な人材の確保、離職の防止:企業の人で不足解消にも寄与
②生産性の向上:個人の持つ能力を活かしてビジネス環境の変化にも柔軟に対応しやすくなるため、持続的な経営を実現可能
③イノベーションの創出:新たなアイデアの創出。企業文化・風土の変革にも寄与
④企業イメージの向上:受容性・柔軟性のある企業として、社会的な信用を獲得

この①〜④は循環し、企業ブランドイメージの向上に繋がっていきます。

企業様用の協賛メニュー

もし、協賛していただける企業様がいらっしゃればぜひお問い合わせください。

「企業様用の協賛メニュー」は以下をご覧ください。

個人用協賛メニュー

また、協賛いただける方がいらっしゃればこちらもお問い合わせください。

お問い合わせ先

PRIDE IN KYOTOに協賛いただける方や企業様、もしくは相談やお問い合わせがございましたら下記までお願いいたします。

今年のイベントを一緒に盛り上げて、世界に誇れる歴史ある京都を多様性あふれる素晴らしい都にしていきましょう!

誰もが自分らしく生きれる社会を目指して、このイベントが多くの方にとってLGBTQについて知るきっかけになることを願っています。

公式HP

プライドイン京都 お問い合わせ

メールアドレス

pride.in.kyoto@gmail.com

LGBTQ+当事者が抱えるリアルな悩みとは?

「男性は女性を、女性は男性を愛するのが普通」
「男性は男性らしく、女性は女性らしく」
「同性カップルの子どもは可哀想」

このような固定観念や偏見を持つ人は少なくありません。

最近では、テレビニュースやSNSでもLGBTについて取り上げられる機会も増えているものの、いまだに残る偏見や差別に苦しむ当事者もいます。

そんな中で、LGBT当事者の人はどのような悩みや不安を抱えているのでしょうか?

また、自分や身近な人がLGBTかもしれないと思ったとき、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

この記事では、【LGBTの人が抱えやすい悩みや困っていることと解決方法】ついて解説します。

LGBT当事者はもちろんのこと、あなたの周りの大切な人が悩んでいる際の参考になればと思います!

そもそも「LGBT」とは?【意味の解説】

まず、そもそも「LGBT」とは何かご存知でしょうか?

LGBTの意味をあまりよく分からない、という方も多いかと思うので、まずは「LGBT」の意味について説明していきますね。

「LGBT」とはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーという4つの言葉の頭文字をとって組合せたものです。

・「L」:レズビアン(女性→女性を好きになる性のあり方)
・「G」:ゲイ(男性→男性を好きになる性のあり方)
・「B」:バイセクシュアル(男性と女性の両性を好きになる性のあり方)
・「T」:トランスジェンダー(生まれた性別と自身が感じている性別が一致していない、違和感がある人)

このように、代表的な4つのセクシュアリティの頭文字をとってLGBTと言われています。

しかし、「性はグラデーション」とも言われているように、セクシュアリティは4つだけに限りません。

LGBTの他にも多様なセクシュアリティは存在しています。

他のセクシュアリティについて詳しく知りたい方は、別記事「LGBTQ+とは?簡単に誰でも分かりやすく解説!【5分でわかる豆知識】」にて詳しく説明しているのでぜひご覧くださいね。

LGBTの人々は、人口に占める割合が少ないことから、”セクシュアル・マイノリティ”と言われることがあります。

そんなセクシュアル・マイノリティの人々は、性的マジョリティと呼ばれる人々の悩みとどのような違いがあるのでしょう?

LGBTQ+当事者のリアルな悩みとは?

性的マイノリティの人々は、性的マジョリティと呼ばれる人に比べると、悩みが多い傾向にあるようです。

しかも、センシティブな内容だからこそ、あまり人に相談できずに悩み続ける人も多いはず。

ここでは、【LGBT当事者のリアルな悩み】について知るところから始めていきましょう。

1.自分の性が分からない

まず、「自分の性が分からない」と感じることがあるようです。

なぜなら、周りは異性を好きになり、当たり前に異性と恋愛を続けていく中で、自分はそうではないことに違和感を感じるからです。

特に、中学校〜高校までは男女交際も増えてきて、周りとは違うことに焦る人もいるはずです。

最近では学校でもLGBT講演などを積極的に行い、生徒も正しい知識を持つことができるようになりました。

とは言っても、いざ自分が「異性ではなく同性が好き」、もしくは「誰も好きになれない」という場合、周りとのギャップで悩むことが多くなります。

さらに、トランスジェンダーの場合は「自分が何者なのか分からない」と感じることも多いはずです。

特に、「男らしく」や「女らしく」という言葉はまだ私たちの日常で使われていますよね。

心の中では「自分は男(女)だ」と感じていても、周りからの扱いや、成長していく身体に戸惑うことも多いでしょう。

2.誰にも相談ができない

続いて、「誰にも相談できない」と孤独を感じるLGBT当事者も多くいます。

特に、性に関するトピックは繊細なだけあって、まだまだ「タブー」のような位置付けになっていますよね。

さらに、いくらLGBTの認識が浸透してきたとはいえ、周りの友人たちに相談したら「嫌われるのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。

最近では、悲しいことに勇気を出してカミングアウトをしたけど、友人に勝手にアウティングされてしまい自ら死を選ぶという事件もありました。

※アウティング:ある人のセクシュアリティについて、本人の許可なく第三者に言いふらしたり、SNSに書き込んだりすること。

友人や家族にも相談できずに悩み続けるLGBT当事者は、まだまだ多いといえそうです。

3.周りに嘘をつき続けなければならないこと

LGBT当事者の中にはセクシュアリティをオープンにして生きている人もいますが、まだまだそれは少数派かもしれません。

LGBT当事者の多くは「クローゼット」として、誰にもカミングアウトせずに秘密にして日常生活を送っている人も多くいます。

そんな彼らは、事あるごとに嘘をつかなければならなくなります。

例えば、同性愛者の人が「彼氏(彼女)入るの?」と聞かれたら、自分の同性パートナーを異性のパートナーに見立てて話を合わせることも多いかもしれません。

もしくは、長年付き合っているパートナーがいるけど、同性であるがためになかなか友達に紹介できないといったこともあります。

気持ちがうまく切り替えられる人であれば問題ありませんが、嘘をつき続けることによって心が疲弊してきてしまう人もいるでしょう。

4.家族から理解されない

勇気を出してカミングアウトをしたものの、家族から理解が得られないという話は良く耳にします。

特に、50代以降の年代は「男らしく、女らしく」と言われて育てられてきた世代でもあります。

そんな世代では、まだ「男性と女性が結婚することが当たり前で健全な恋愛」だと信じていることでしょう。

そんな彼らに「同性カップルで結婚をしたい」と申し出たら、理解されずに反対される可能性があります。

もちろん、「まさか自分の子どもが…」とショックを受ける気持ちもあるかと思いますが、理解されるには時間がかかると思っておいた方がいいでしょう。

5.同性婚が認められていない

日本では残念ながら「同性婚」が認められていません。

そのため、いくら心から愛し合っているパートナーがいても、法的な夫夫(婦婦)になることができません。

男女の恋愛には「結婚」というゴールがありますが、同性同士の恋愛にはそのような選択肢がないのもLGBT当時者を悩ます原因の1つだったりします。

いい年齢になってくると、実家でも

「いい人はいないの?」
「そろそろ結婚の話はないの?」

と急かされることもあるでしょう。

そんな時に同性パートナーを堂々と両親に紹介できないのも辛いですよね。

同性婚ができないことが、LGBT当事者が悩む大きな原因の1つであることには違いありません。

自分や身近な人がLGBTかもしれないと思ったらどうする?

もし、自分自身や周りの身近な人がLGBT当事者かもしれないと思ったら、どう行動するのが正解なのでしょう?

結論から言うと、信頼できる相談者を探すことが大事です。

まず、自分自身の性に悩んだ時や、身近な人で性的マイノリティの人がいる場合にどんなことをしたらいいか分からない時は、信頼できる相談者を探すことが有効です。

信頼できる相手なら、あなたを裏切ることはありませんし、アウティングすることもないでしょう。

それに、あなたのことを良く知っている人だと、客観的なアドバイスを貰えることもあるかもしれません。

しかし、みんなが全員「信頼できる相談者」がいるとは限りませんよね。

そんな時は、LGBT相談窓口に電話をかけてみましょう!

インターネットで「LGBT相談窓口」と検索すれば、数多くの団体の連絡先が出てきます。

誰かに相談をすることで自分の考え方を改めることができ、他の人の考え方も得られるため、視野もきっと広がるはずです。

まとめ

どうでしたか?

LGBT当事者のお悩みって、性的マイノリティーでない人からするとあまり想像できないことかもしれません。

しかし、こうして改めて確認してみると、日本の制度の遅れが大きな原因になっているんですよね。

特に、最近では世界で同性婚やLGBT当事者を受け入れるような動きに変わりつつあります。

しかし、日本は先進国の中でも慎重すぎるほど、同性婚議論が行われています。

将来はこのようなことに悩む性的マイノリティーがいなくなることが理想ですよね。

私たち「日本LGBTサポート協会」では、真剣な出会いを探しているLGBTQ当事者向けの結婚相談所をやっています。

まだまだ社会に偏見や差別が残る中で、LGBT当事者たちが理想のパートナーを見つけるのは意外と難しかったりします。

「今年こそパートナーを作りたい!」と、真剣に恋人探しをしているあなたを全力でサポートをさせていただきます!

なかなか良い出会いに恵まれない、と悩んでいる方がいたら、ぜひ連絡をください!

相談はいつでも受け付けています。(※相談は女性代表の松村が行います)

お問い合わせ

↑LINEからでも大丈夫です!

ぜひ、今年こそ素敵なパートナーを見つけて楽しく幸せな人生を作っていきましょう。

パートナーを探しているLGBTQ+が出会えるイベントは?おすすめ8選を紹介

「パートナーが欲しいと思っているけど、なかなか出会いがない…」

そう悩んでいるLGBTQ当事者の方は意外と多いかもしれませんね。

実際、当事者の方で自身のセクシュアリティを周りの人にオープンにしていない”クローゼット”の人もいます。

そういった場合には、彼らが理想のパートナーと出会うのに、友達からの紹介は頼りにできません。

なので、イベントなどに積極的に足を運ぶのも方法の1つです。

とはいっても、LGBT系のイベントはどんなものがあるのか、とりあえず知りたいという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、【パートナーを探しているLGBTQ+が出会えるイベント】を紹介していきます!

「今年こそは理想のパートナーを見つけたい!」、と考えている人はぜひ足を運んでみて下さいね。

パートナー探しにおすすめのLGBTQ+イベント8選

【パートナーを探している人におすすめのLGBT系イベント】は以下の8つです。

・東京レインボープライド
・レインボーフェスタ!
・TIPSY(ティプシー)
・GOLD FINGER
・Rainbow Bear Pool
・LashikU
・AiSOTOPE LOUNGE
・NYC Pride

それでは、1つずつ紹介していきますね!

①東京レインボープライド

「東京レインボープライド」は、言わずと知れた日本最大級のLGBT系のイベントです。

LGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally)と共に「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントとして人気も高く有名ですよね。

このイベントは、全国各地からLGBTQ当事者やアライが参加するので、出会いの場としても非常にオススメです!

「つながる場」を提供することで、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく生きていくことができる社会の実現を目指している東京レインボープライド。

そのコンセプトもピッタリ合っていますよね。

さらに、イベントの延べ動員数も約270,000人で過去最高となり、盛り上がりを見せています!

「今年こそパートナーを見つけたい!」と考えている人は一度足を運んでみてはいかがでしょう?

東京レインボープライド

 

②レインボーフェスタ!

関西最大のLGBTイベントである「レインボーフェスタ!」も、当事者同士の出会いの場としておすすめです。

東京レインボープライドと比較すると、来場者は28,000人と少なくなりますがその分アットホームな雰囲気を感じることができます。

特に関西圏に住んでいるLGBT当事者の方は、イベントに参加することで関西のコミュニティを作ることができるかもしれませんよ。

2025年には「大阪・関西万博」が開催されることで、大阪は世界から注目されています。

今後ますます海外からの来場者も足を運ぶことも予想される注目のイベントです!

レインボーフェスタ!

③TIPSY(ティプシー)

レズビアン・バイセクシャルはもちろん、全ての女性が自己を解放できるパーティーを開催している「TIPSY(ティプシー)」。

2012年から始まり瞬く間にクチコミで広がり続け、東京・大阪・名古屋・福岡と開催地を拡大し全国の女性から支持を得ている注目のイベントです。

現在は渋谷clubasia、六本木V2TOKYO、新木場ageHa、大阪JOULE、福岡bijouなど全国の主要都市で女性が心から解放され楽しめるパーティーを創造しています。

もちろん、出会いの場としても最高の場です。

お酒と音楽を楽しみながらパートナー探しをしたい方はぜひ参加してみましょう!

TIPSY(ティプシー)

 

④GOLD FINGER

「GOLD FINGER」 は1991年に日本初のウーメンオンリーイベントとして誕生しました。

現在はイベントとバーがあって、偶数月の第3土曜日開催の女性オンリーイベントと、毎日オープンしているLGBT MIX “BAR GOLD FINGER”があります。

場所はLGBTストリートとも言われる 新宿二丁目にあり、世界中の様々なメディアで紹介されています。

カミングアウトしたハリウッド女優エレンペイジの番組 “GAYCATION ゲイケーション” やNetflixの大人気番組 “QUEER EYE クイアアイ”にも登場したため、世界中からのインターナショナルなお客様が途絶えません!

外国人との出会いを求める方にもおすすめのイベント&バーですよ。

GOLD FINGER

 

⑤Rainbow Bear Pool


夏のゲイの祭典「Rainbow Bear Pool 」をご存知でしょうか?

こちらのイベントは、海外からも参加者が集うほどの人気を誇る、ゲイ専門のイベントになります。

高級ホテルのプールを貸し切って1日中パーティーが行われ、出会いの場としても非常に楽しめます!

参加者たちは泳いだり、水鉄砲で遊んだり、お酒を飲んで踊ったり思い思いに過ごしています。

パートナーをお探しの方は、ぜひ今年の夏にこのイベントに参加してみましょう!

⑥LashikU

「クラブのようなイケイケの雰囲気が苦手…」という人には、居心地抜群のカフェで出会いを探しませんか?

「LashikU」は、パートナーがいない方でも安心して出会えるレズビアン専門のオフ会です。

オフ会という名前の通り、イベント系に比べると参加者も小規模で落ち着いてお話しすることができます。

LGBT当事者におすすめできるのはもちろんのこと、

「もしかすると女性が好きかも…」
「恋愛自体、あまりよく分からない」

と、いう方でも安心して参加できるアットホームなカフェイベントです。

LashikU

 

⑦AiSOTOPE LOUNGE

「AiSOTOPE LOUNGE」は、新宿2丁目にあるちょっと刺激的なショーも楽しめるイベントです。

イベントの日には、東京に住むLGBTQ当事者たちが集まり、お酒を飲みながらパーティーを楽しんでいる姿がみられます。

特に、ドラッグクイーンのショーなどに興味のある方はいいかもしれませんね。

AiSOTOPE LOUNGE

⑧NYC Pride

最後は、世界最大級のLGBTの祭典「NYC Pride」です!

LGBTQ当事者なら、人生に1度は参加してみたいと願うアメリカ、世界を代表するプライドパレードです。

世界中からLGBTQ当事者たちが集まり、音楽やダンスを楽しみます。

海外ならではのノリの良さと、圧倒的なパフォーマンスは見る価値がありますよ。

世界中の人々との出会いも期待できるNYC Pride。

ぜひ、チャンスがあれば参加することをオススメします!

NYC Pride

まとめ:真剣な出会いを考えている人は「LGBT専門の結婚相談所」へ

ここまでさまざまなLGBT系イベントを紹介してきましたが、みなさんの知っているイベントはありましたか?

イベントに参加することで、あなたの未来のパートナー候補が見つかるかもしれません。

しかし、イベントでは多くの人々との出会いを見つけることができますが、なかには「ただ遊びたい!」と考えている人も多いものです。

もし、あなたが将来を共にするパートナーを見つけたいのであれば、そのような人が集まる場所にいくべきです。

私たち「日本LGBTサポート協会」では、真剣な出会いを探しているLGBTQ当事者向けの結婚相談所をやっています。

あなたの理想のパートナーを見つけるため、全力でサポートをさせていただきます!

「今年こそはパートナーを作りたい」と考えている方がいたら、ぜひ連絡をください!

相談はいつでも受け付けています。

https://lgbt-japan.com/contact/

↑LINEからでも大丈夫です!

アウティングとは?LGBTQ+当事者を悩ます問題を分かりやすく解説

みなさんは「アウティング」という言葉を聞いたことがありますか?

きっと、LGBT関連の書籍や記事を読んだことがある人なら馴染みのある言葉かもしれません。

アウティングはLGBT当事者を悩ませる行為であり、絶対に行ってはいけないものです。

でも、実際に「アウティング」と「カミングアウト」の意味が混合してしまったり、そもそもどんな意味なのか知識が曖昧かもしれません。

そこで、今回は【LGBTを悩ます”アウティング”の意味】を分かりやすく解説します!

アウティングを知ることは、当事者の命や生活を守るためにも非常に大切なこと。

あなたの周りの大切な人を守るためにも、アウティングをしっかり理解しておきましょうね。

アウティングとは?その意味と危険性を徹底解説

アウティングとは、LGBTなどのセクシュアルマイノリティであることを、本人の承諾を得ずに、第三者が勝手に他人に伝えてしまう行為を言います。

セクシュアリティとは、すごく繊細な個人のプライベートな情報です。

そもそも、セクシュアリティーを勝手に他者に伝えること自体、あまり良くないことですよね。

しかし、なかには「アウティング」を「カミングアウト」と似た意味に捉えられることもよくあります。

ですが、カミングアウトは当事者本人が自身の性自認や性的指向を他者に伝えることです。

「Come out of the closet」(クローゼットから出す)という英語が元になっている言葉で、あくまでも当事者自身が自分の意思で第三者に告げるか否かを選択することがポイント。

カミングアウトは自発的に他者にセクシュアリティを伝える行為である一方で、アウティングはあくまでも他者が勝手に当事者のセクシュアリティを他者に暴露するものとなります。

さらに、アウティングには、人の人生を変えてしまうような危険な側面があるのを知っていますか?

特に、本人が公にしていないセクシャリティを暴露するアウティングは、精神的苦痛を与え、その人の居場所を奪うことや、プライバシーの侵害につながりかねません。

また、時にはLGBT当事者の精神が追い詰められて自死に追い込んでしまうような、悲しい事件も後をたちません。

実際にどのようなことに繋がってしまうのか、実際に起きた事件などを見ていきましょう。

一橋大学アウティング事件

2015年に起きた「一橋大学アウティング事件」は、アウティングという言葉を世間に広めたきっかけと言われています。

事件の概要

2015年、当時一橋大学に在学していた男子学生Aさんは、同性である友人の同級生の男子学生Bさんを好きになってしまいます。

そして、AさんはBさんに告白をしました。

しかし、告白を受けたBさんは、Aさんと共通の友人を含む7人のLINEグループに「Aさんはゲイである」と暴露してしまいました。

好きだったBさんにアウティングをされてしまい、精神的なショックを受けたAさんは、パニック発作を起こすようになります。

そして、最終的に校舎から身を投げ自殺してしまったという悲しい事件です。

Aさんは大学のハラスメント相談室に相談したものの、性同一障害のパンフレットを渡されるなど、適切なサポ―トを受けることができなかったようです。

アウティングをめぐる事件の判決結果

事件から翌年の2016年に、死亡したAさんの遺族は、Bさんと大学の責任を追及して損害賠償を求める民事訴訟を起こしました。

遺族とBさんは2018年に和解したと報道されていますが、大学側は転落死を予見できなかったとして、東京地裁は2019年2月に遺族側の訴えを棄却。

しかし2020年10月、大学側が公表していない新事実が明らかになり、Aさん遺族は控訴審の判決期日を取り消し、弁論の再開を東京高裁に申し立てます。

そして、11月25日に裁判長は「アウティングが人格権やプライバシー権を著しく侵害する許されない行為であるのは明らか」と言及しました。

しかし、一橋大学の安全配慮義務違反は問えないという理由で、遺族側の控訴を棄却され、損害賠償請求は認められずに裁判は幕を閉じました。

このように、一橋大学で起きた事件は「アウティングが不法行為である」ということを、社会が認めざる得ない問題だと認識されるきっかけになりました。

今後アウティングによって傷つく人が増えないよう、アウティングは絶対にやってはいけない行為だと言うことを忘れないで下さい。

アウティングは違法? 訴えられる可能性もある

アウティングはプライバシーの侵害に当たるほか、周囲や世間の差別的な言動を誘発することにも繋がりかねません。

さらに、このアウティング行為は被害者に深刻な精神的ダメージを与え得るため、不適切な行為といえます。

そのため、アウティングをした人は被害者に対して損害賠償責任を負うほか、名誉毀損罪や侮辱罪で処罰される可能性があります。

もし、社内の従業員が社内でアウティングをした場合、会社が何らの調査や処分などを行わずに放置していると、「男女雇用機会均等法違反」による勧告や公表処分の対象となる可能性もあるんですね。

会社にとってもアウティングは、企業のブランドや社会的評価が低下する原因にもなるので注意が必要です。

これから紹介する事例は、性的指向の暴露で初の労災認定がされたケースです。

アウティングでの労災認定がされた事例

経緯は、20代のゲイの男性が都内の保険代理店に2019年に入社した際、緊急連絡先を登録するために同居する同性パートナーの存在を会社側に伝えたとされます。

しかし、その後上司がパート従業員の1人に対して男性の同意がないまま同性愛者であることを暴露してしまいます。

男性は上司を信頼できなくなり、対人恐怖症となって業務に支障をきたすほどになってしまいました。

そして、さらに症状が悪化してしまい男性は精神疾患を発症、2年後に退社してしまいました。

男性は2021年に労基署に労災申請し、2022年3月に労災認定されました。

このように、時代はどんどん変化しています。

これからも、欧米のようにアウティングは訴訟問題に発展する流れになってくるでしょう。

アウティングを防ぐために、私たちができることを今一度考えてみましょう。

「アウティング」をなくすためにできることは?

「アウティングをしてはいけない」ということは、みなさんもよく分かったかと思います。

ここからはより具体的に、アウティングを防止するためにできることを考えていきましょう。

・LGBTの理解を深める
・当事者の希望を聞いておく
・基本的に他者のセクシュアリティーを許可なく話さない

LGBTの理解を深める

まずは、LGBTの理解を深めることが一番大切です!

LGBTに対する理解が深まれば、当事者の悩みなどに寄り添うことができるはず。

同じ当事者でも「絶対に他人にセクシュアリティを知られたくない!」と考える人や、「周りにオープンに生きたい」と思っている人など、さまざまです。

なので、まずはLGBT当事者の気持ちに寄り添えるように、LGBTに関する正しい知識を身に付けることが大切ですよ。

当事者の希望を聞いておく

先程も少し触れたとおり、同じ当事者でも

「周りにオープンに生きたい」
「自分の親しい人にだけ知っておいてもらいたい」
「絶対に他人にセクシュアリティを知られたくない!」

というように、考え方がさまざまだったりします。

勝手に他者に暴露することはもちろんしてはいけませんが、あわせて本人の希望を聞いておくのもいいかもしれませんね。

本人の希望を聞いておくことで、当事者がどの範囲まで自分のセクシュアリティを知って欲しいのかを知ることができますよ。

基本的に他者のセクシュアリティーを許可なく話さない

本人の許可を取ることも大事ですが、やはり大前提は「基本的に他者のセクシュアリティーを許可なく話さない」ことです。

セクシュアリティは非常に繊細なトピックです。

間違ってもからかったり、冗談を言うような内容ではないことを覚えておきましょう。

仲の良い友人だからと言って、「あいつってゲイらしいぜ!」と、冗談でも当事者のセクシュアリティを話さないよう気をつけましょう。

よくある「善意のアウティング」

みなさんは「アウティング」と聞くと、故意にセクシュアリティを言いふらすようなイメージを持つかもしれません。

ですが、実際には善意のアウティングというのもかなり多いです。

善意のアウティングとは、

「〇〇ちゃん(当事者)がもっと生きやすくなるように周りにも知っておいて貰おう」
「自分では両親に伝えづらいと思うから、代わりに私から伝えておこう」
「きっと親友のXXちゃんも知ってるよね!確認してみよう」

というような形です。

アウティングは、決して故意に言いふらすだけでなく、このように「良かれと思って」というような善意から起きてしまう場合も、実は結構多いんですよね。

さらに、「みんな親しい人は知っているだろう」という思い込みも危険です。

仲が良さそうに見えても、実際にはセクシュアリティまでは伝えていなかったり、慎重に人を選んで伝えている場合もあります。

何気なく知っていると思ってぽろっと言ってしまう場合も、アウティング行為と変わりません。

絶対に他者にセクシュアリティを伝える時には、当事者本人からの許可を取るようにしましょう!

まとめ

日本で約10人に1人存在すると言われるLGBT当事者たち。

今あなたの周りにいなくても、見えないだけで必ず存在しています。

もしかすると、今あなたの隣に座っている親しい家族や友人も当事者の1人かもしれません。

大切な人を守るためにも、「アウティング」という行為は絶対に行わないように気を付ける必要があります。

あなたは他人から人生を壊される権利はありません。

反対に、あなたには他の人の人生や命を奪う権利だってないはずです。

LGBTの正しい知識を身につけて、いつでも当事者に寄り添えるようにできたらいいですね。

私たち「日本LGBTサポート協会」では、LGBTに関する正しい豆知識の発信をブログやセミナーを通して行っています!

さらに、LGBT当事者さん同士を結びつける結婚相談所もあります。

まだまだ偏見や差別が残るなかで、理想のパートナーを見つけるのに苦労するLGBT当事者の方も多いのが現実。

あなたが当事者の理想のパートナーを見つける仲人になることもできますし、あなたがパートナーを探しているならお手伝いもできます。

ご不安があれば、レズビアンに詳しいカウンセラーを本部経由でご紹介しますので気軽にお問合せください。

アセクシャル当事者の仲人さん、トランスジェンダー当事者の仲人さんもいます

お問い合わせは、代表理事の松村(50代女性)が対応しておりますので安心してください。

お問い合わせ

↑LINEからでも大丈夫です!

「レズビアンだけど恋人が欲しい…。」おすすめの出会い方とは?

「レズビアンでも幸せな恋愛をしたい」と考えていませんか?

最近では出会い系のアプリなんかもどんどん発達してきて、アプリなどを通じた出会いも増えてきているように感じます。

だけど、レズビアンの方のなかには親や職場、友人たちにLGBTQであることを隠されている方も多いのではないでしょうか?

そうなると、誰もが閲覧できるアプリって、LGBTQ当事者のクローゼット(周りにカミングアウトしていない人)からすると結構ハードルが高かったりしますよね。

そこで、今日は【レズビアンで恋人が欲しい人におすすめの出会い方】をお話ししていこうと思います!

長い間パートナーさんがいないレズビアンの方、そして出会いがなくて困っていらっしゃる方もぜひ参考にしてみて欲しいと思います。

恋人が欲しいレズビアンにおすすめの出会い方

恋人が欲しいレズビアン女性におすすめの出会い方は、ズバリこの3つです!

①レズビアンバーやLGBT系イベントに参加する
②友達からの紹介
③LGBT専門の結婚相談所

この3つの出会い方を詳しく説明していきますね。

①レズビアンバーやLGBT系イベントに参加する


「より多くのレズビアンと出会いたい」と思うのであれば、レズビアンバーやLGBT系のイベントに足を運んでみるのがオススメ。

このような場所には、幅広い年代のレズビアンさんが集まります。

それに、そのような場所に顔を出す人のほとんどが「恋人募集中」だったりするんです。

LGBT系のイベントは一回のイベントで何十人もの人との出会いがあるので、その分出会いの可能性は高くなります。

とは言っても、人見知りな性格だといきなりイベントに参加するのはハードルが高いと思います。

そんな時は、1つのレズビアンバーに何度か通ってマスターと仲良くなり、紹介してもらうのもいいですよ。

②友達からの紹介


男女の恋愛でも同じですが、友人からの紹介は一番信頼できる方法です。

お互いのことをよく知っている人が引き寄せてくれるため、共通の話題も多くて意気投合しやすくなるはず。

実際に、私の周りのLGBTカップルさんは「友達からの紹介」というのも意外に多く耳にします。

でも、1つだけ注意点もあるんですよね。

それは、LGBTコミュニティ自体が狭いので、意外と紹介された人が友達の元カノだったりすることもあるあるなんです。

それに、そもそも周りの友達にカミングアウトをしていないのであれば、友達を紹介してもらうことはできません。

③LGBT専門の結婚相談所


「人見知りでバーやイベントには参加したくない」
「レズビアンの友達がいない」
「周りにはまだカミングアウトをしていない」

という人に圧倒的におすすめなのが、ズバリ「LGBT専門の結婚相談所」です。

もし、あなたが本気で「理想のパートナーが欲しい」と願っているのであれば、結婚相談所が一番の最短ルートになるはずです。

でも、「そもそも男女の結婚相談所はあるけど、レズビアン向けの結婚相談所なんてあるの?」と思われるかもしれません。

私たち「日本LGBTサポート協会」なら、レズビアンで恋人探しをする人のサポートをしています!

特にレズビアンの方は、日常生活など憧れのイメージをしっかりお持ちの方が多く、未来ビジョンのすり合わせの話も早いです。

ご不安があれば、レズビアンに詳しいカウンセラーを本部経由でご紹介しますので気軽にお問合せください。

お問い合わせは、代表理事の松村(女性)が対応しておりますので安心してください。

https://lgbt-japan.com/contact/

↑LINEからでも大丈夫です!

レズビアンの恋愛を上手くいかせるためのコツ

せっかく素敵なパートナーさんと出会っても、その関係が長続きしないと相談を受けることがよくあります。

そこで、「レズビアンの恋愛を上手くいかせるコツ」なんかも一緒にお話ししていこうと思います。

・相手のことをよく知る
・共通の趣味を楽しむ
・いつも相手を信じる
・将来のビジョンを話す
・どの程度2人の関係をオープンにするのか話し合う

この5つは、レズビアンの恋愛を上手くいかせるためのコツになります。

あなたはできていますか?

相手のことをよく知る

まず、恋愛において1番大切なことは「相手のことをよく知ること」ですよね。

相手のパーソナリティーはもちろん、どんなことに関心があるのか、
どんな好みがあるのか、将来はどんな夢を持っているのか…

付き合ってからどんどん知っていく部分が増えるとは思いますが、出会う前にできる限り相手のことをよく知る努力はしておいた方がいいです。

実際、お互いのことをよく知らないで付き合っても、初めのうちは盛り上がっていても、冷静になる時期に「あれ、なんか違う…」っていうことになりかねません!

そうなると、少し恋愛の熱が冷めると共にお別れなんかになってしまいます。

できるだけ、パートナーとは長い期間一緒に思い出を作りたいですよね。

あなたの時間も若さも財産です。

だからこそ、勢いで付き合うのではなく、じっくりお互いのことを知ってから交際を始めることをおすすめしています。

LGBT協会では、仲人さんがあなたに会う人を探す手伝いをしてくれます!

ぜひ、仲人さんに頼って理想のパートナー探しを進めていきましょう。

共通の趣味を楽しむ

共通の趣味を楽しむことは、2人の思い出作りにとても役立ちます。

楽しい思い出が増えれば増えるほど、恋人との絆は深まりますよね。

お互いに全く違う好みよりも、1つでもいいので趣味があれば長い期間仲良く人生を楽しむことができるでしょう。

例えば、あなたが旅行が好きなら、パートナーとドライブや旅行を楽しむのも1つです。

最近ではLGBTフレンドリーな旅館なんかも増えてきて、2人で記念日旅行などもしやすくなりました。

2人で最高の思い出を作って、仲を深めて下さいね!

いつも相手を信じる

「いつも相手を信じる」

うーん…。

これは結構難しい!私もできていそうで、できていないかもしれません(笑)

どんな時でも相手を信じるって、実はとっても難しいことなんですよね。

だからこそ、いつもパートナーを信じられるカップルの絆は強いです!

ついつい疑ってしまいそうになりますが、そこは相手を信じましょう。

2人の信頼関係が深まれば、より良好な関係が築けるようになるはずです。

将来のビジョンを話す

将来、あなたはどうなっていたいですか?

そして、パートナーさんはどんなことを望んでいるでしょうか?

ここの部分が曖昧だと、今は仲が良くても徐々に2人の間に溝ができてしまいます。

もし、あなた自身は「いつか彼女と結婚して、子育てもしたい」と考えていても、パートナーはそのように考えていないかもしれません。

すると、将来のビジョンのすれ違いがきっかけでお別れすることになるのは言うまでもありません。

日本ではまだ同性婚が認められていませんよね。

だからこそ、異性カップルに比べて多様な選択肢があります。

例えば、

・このままパートナーシップ制度を利用して2人だけの人生を楽しむ
・いつかは子どもを産んで、2人で育てていく
・同性婚ができる国で暮らす

などなど、本当に色々な選択肢がありますよね。

この部分をクリアにしておくと、2人の未来も描きやすくなるのではないでしょうか?

どの程度2人の関係をオープンにするのか話し合う

どの程度2人の関係をオープンにするのかは、2人でしっかり話あうべきトピックかもしれません。

だって、もしかするとあなたは周りにオープンにしていても、パートナーは完全なクローゼット(秘密)かもしれません。

そうなると少し話がややこしくなってしまいます。

さらに、親へのカミングアウトも将来必要になった時も、どこまでオープンに話していくかは日頃から相談し合った方がいいと言えます。

カミングアウトって正解がないからこそ、とても悩みますよね。

2人で納得のいくまで話し合うことも時には必要になりますよ。

恋愛が上手くいかない人の特徴とは


ここまで、レズビアンの恋愛が上手くいくためのコツをお話ししましたが、やっぱり恋愛があまり得意でない方もいます。

そんな方の特徴をお話しさせていただきます!

・感謝の気持ちがない
・相手に依存してしまう
・自分の意見がない

この3つの特徴があります。

感謝の気持ちがない

感謝の気持ちは人として大切なことです。

だけど、恋愛関係になってお互い馴れ合って来ると感謝を忘れてしまう人も残念ながらいらっしゃいます。

あなたのパートナーは、あなたの大切な時間、つまり人生を生きている大切な人です。

そんなパートナーにはいつもリスペクトの気持ちを持ちましょう。

お互いに感謝の気持ちがなくなると、どんどん2人の仲は悪くなっていってしまいます。

相手に依存してしまう

相手に依存してしまうのも良くはありません。

恋愛が上手くいかない人は、相手に依存しやすい傾向にあります。

例えば、パートナーや好きな人ができた途端、頼まれてもいないのに友達と一切会わなくなったり、パートナーにゾッコンになってしまったりする人がいますよね。

相手に依存してしまうタイプは、時に相手に「重い」と思われてしまう原因にもなります。

本当は友達と会いたいと思っていても、あなたが自分以外とどこにも出かけなければ、パートナーも外で遊びにいきにくくなり、負担やストレスが募っていきます。

自分の意見がない

2人で良好な関係を保つためには、時に自分の意見を言うことも大切です。

何でも相手に合わせすぎると、相手への負担となっているかもしれません。

特に、レズビアンカップルはお互いに将来の話をすることも多くなります。(親へのカミングアウト、結婚など)

しっかりと自分の意見を相手に伝えられる人の方が、レズビアンの恋愛関係は上手くいくでしょう。

まとめ


レズビアンで素敵な恋愛をされている方は本当に増えてきています!

最近では、2人で家を買って仲良くペットを飼って暮らしていたり、お子さんを授かった人カップルさんもいます!

LGBTに関する認識も広まって、昔に比べたら少しずつ日本社会もオープンマインドになってきましたよね。

だからこそ、みなさんには素敵なパートナーを見つけて欲しいと思っています。

日本LGBT協会では、全国各地にいるアライの仲人さんがあなたにぴったりのパートナーさんを見つけるお手伝いをします!

「今年こそはパートナーを作りたい」と考えている方がいたら、ぜひ連絡をください!

相談はいつでも受け付けています。

https://lgbt-japan.com/contact/

↑LINEからでも大丈夫です!

【幸せな家族のカタチ】「LGBTQ+でも親になれる!」を叶えた女性カップル

「LGBTQ当事者だけど、理想のパートナーを見つけたい」
「パートナーが欲しいけど出会いがない…」
「いつかは子育てを経験して家族を持ちたい」

そう考えていませんか?

異性カップルや同性カップルに限らず、誰もが幸せな愛の形を築きたいと考えているはず。

そこで、今回は【LGBTQで幸せな家族のカタチを実現した女性カップル】を紹介します!

現在は3人の可愛いお子様を育てられているカップルさんですが、今の幸せを手に入れるまでにどのような壁を乗り越えてきたのでしょうか。

出会いから別れ、カミングアウト、妊活、そして出産を全て経験してきた「YURIさん&ゆいさんカップル」の馴れ初めを紹介します!

 

【記事で紹介するYURIさん&ゆいさんカップル】
LGBTQの(B)バイセクシュアルカップル。
2016年の春から交際をスタートし、2年後の2018年に養子縁組を結ぶ。
その後、「妊活」を経て3人の子どもが誕生する。
現在は4歳、3歳、2歳の子どもの子育てに奮闘している。
YURIさんの運営するブログ「ママビアンライフ」では、同性カップルの妊活・子育て情報を発信中。

【出会い】「好奇心」からの始まり

「YURIちゃんに絶対に合う人を連れてきてあげる」

会社のバイセクシュアルの先輩から、このように言われたのは2016年の春頃だったそう。

YURIさんは当時、1年半ほど付き合っていた彼氏と別れて新たにパートナーを探していました。

YURIさんは、自身を「バイセクシュアル」だと自覚したのが25歳と少し遅めだったこともあり、それまでは男性としかお付き合いをしたことがなかったそうです。

しかし、バイセクシュアルの先輩が沖縄料理店に連れてきたのは「女性」でした。

この女性こそ、後にYURIさんのパートナーとなるゆいさんでした。

「てっきり男性が来るかと思った」と話すYURIさん。

しかも、初対面で先輩がたまたま仕事の関係で遅刻してきた為、沖縄料理店でいきなり2時間程2人きりで飲むことになったそうです。

初対面ではあったものの、意外と会話が弾み、気付いたら沖縄民謡に合わせて一緒に踊っているくらいすぐに意気投合したようです。

楽しい時間を過ごした2人は、偶然にも家が近所だったようで、その日から定期的にYURIさんの家で飲むようになりました。

その頃YURIさんは、「人生1回きり。1度くらい女性と付き合ってみたいかも」とふと思ったそうです。

そして、出会って2週間ほどでYURIさんがゆいさんに告白。

実は、告白をしたのは「半分は好奇心、半分は好き」という気軽な気持ちだったそうです。

当時、別の男性からも同時に告白を受けていたというゆいさん。

悩んだ末にYURIさんとの交際を選び、そこから2人の関係はスタートしました。

【3度の別れ、そして復縁】「普通の人生を歩もう」と苦悩した日々

2人は順調に交際を続けていましたが、当時はYURIさんが26歳、ゆいさんが32歳でした。

社会では「結婚適齢期」と言われている年齢です。

付き合った当初は、友人たちの結婚&出産ラッシュにも重なりました。

「女性同士では、どんなに愛し合っていても結婚も出産も子育てもできない」。

そんな理由で、3度も別れては復縁するという悲しく苦しい時期もありました。

3度目の別れを告げたのはYURIさんで、「もうこれ以上ゆいと付き合い続けてしまったら、ゆいが結婚適齢期を逃してしまう」と感じたのだといいます。

なんとも悲しいことに、最後の別れを切り出したのはYURIさんのお誕生日の日の夜でした。

2人でお祝いに泊まりに行った温泉宿で別れを切り出したのです。

ゆいさんは、布団で一晩中泣いていたようで翌朝、ゆいさんの目が赤く腫れ上がっていたといいます。

「もうこんな悲しい思いをしたくない。大好きだからこそ、お互いに”普通の結婚”をして幸せになろうね」。

そう言って、2人は別々の道を歩み始めました。

【転機】お見合いに失敗し、自分探しをするため1人海外へ…

しばらくすると、ゆいさんに彼氏ができました。

ゆいが彼氏ができたと聞いて、YURIさんも「結婚相談所」に登録します。

そこで紹介してもらったのは、中国に住むエンジニアの素敵な男性でした。

その男性とは何度か電話やメールでのやり取りをして、結婚を前提に中国に住む男性に会いに行くことになりました

しかし、いざ中国で男性と会い、新婚夫婦のように生活をしてみても、YURIさんの心には「ゆいさん」がいました。

そして、ついには中国滞在中に一睡もできなくなってしまいました。

「私は、好きでもない人と一生このまま人生を共にするの?」

そう考えると全く眠れなくなってしまい、予定を変更して中国滞在を短くし、そのままシンガポールへ「自分探しの旅」をすることを決意したのです。

シンガポールで何かをする訳でもなく、ただブラブラと放心状態で街を歩いていたYURIさん。

すると、偶然アメリカ人の友人とシンガポールの街で再会します。

その友人とたまたま飲みに行くことになり、今の状況を説明して聞いてもらいました。

すると、

「なんでそんな事で迷っているの?君は両親や友達を喜ばせるために結婚するの?
君の人生は君だけのもの。自分が一番幸せになる道を選ぶべきだよ。」

と伝えてくれたそうです。

その言葉にYURIさんはハッとしたと言います。

今まで自分の本当の気持ちを押し殺して、周りの目ばかりを気にする人生だったと。

【プロポーズ】自分の人生は自分でデザインする決意

アメリカ人の友人の言葉で目が覚めたYURIさんは、帰国してすぐにゆいさんを自宅に呼び出します。

そして、こう伝えました。

「これから大変なことや辛いことも沢山あると思う。だけど、私はあなたと一緒に全てを乗り越えていきたい。これからの長い人生、私と一緒に歩んでいこう」と。

プロポーズです。

ゆいさんは、まさかYURIさんの口からこんな言葉が出るとは思っていませんでした。

それに、なんとゆいさんも数日前に付き合っていた男性とお別れしていたばかりのタイミングでした。

ゆいさんは、はにかみながらも「いいね、嬉しい!」という返事をしてくれました。

そして2018年の秋、YURIさんとゆいさんは「家族」になりました。

【妊活・出産】私たちに起きた3度の奇跡

お互いの両親へのカミングアウト、そして養子縁組と、目まぐるしく2人の関係は進展していきます。

そして、YURIさんとゆいさんが長年夢見てきた「子育て」も実現する日が来ました。

海外の精子バンクを利用して、YURIさんが第一子となる子どもを妊娠したのです。

2人が家族になってから半年後くらいのことです。

お二人は、その半年間で「子ども」に関する話し合いを重ねてきました。

「子どもには出自のを伝えるか」
「周囲へのカミングアウトはどこまでするのか」
「もし、障害がいがあったらどうするか」
「子どもたちに真実をいつ伝えるのか」

などを徹底的に話し合ったと言います。

そして、2020年にYURIさんが第一子を出産。

その翌年の2021年にゆいさんが第二子を出産。

さらに、その翌年の2022年に再びYURIさんが出産をしました。

3年間で家族は一気に5人に増えてとても賑やかになりました。

そして、「女性カップルの子育て」という、ロールモデルがいない中での3人の子どもたちの子育てがスタートしました。

【同性カップルの子育て】1つ1つの困難を乗り越えていく

同性カップルの子育ては、妊娠期間から困難にぶち当たることが多かったそうです。

例えば、母子手帳を貰いに行くと「夫」について聞かれたそうです。

女性であることを隠して「ひとり親」にするのか、それとも市役所の職員さんに本当のことを伝えるかで悩んだと言います。

さらに、通っている産婦人科にも女性カップルであることを伝えるべきかも悩みました。

結局、立ち会い出産を希望した為、病院には真実を話して立ち会い出産に挑んだYURIさん。

子どもが生まれてからも、1人目の出生届では「ひとり親」として申請したため、「夫」に関するあらゆることを根掘り葉掘り聞かれたのだとか。

例えば、旦那はどこに住んでいる誰であるか、認知しているのか、出会いはどこだったのかなど。

さまざまな場面で嘘を重ねていくことが続き、次第に心も疲弊していったと言います。

その後2人で話し合った結果、「子どもを育てていくからにはコソコソ生きる人生をやめよう」という結論になりました。

市役所には同性カップルであることや、ドナーに協力してもらい子どもを授かったことなど全てを話しました。

市役所は「前例がないので、少し職員同士で話し合いを進める」と回答し、市の判断で同性カップルでも保育園などで「ひとり親かそうでないか」を選べるような配慮をしてくれたのです。

このように、「同性婚」が認められていないからこそ、1つ1つの手続きが複雑で苦労もあったそうです。

今は3人とも同じ保育園に通い、保育園の職員、お友達、ママ友など全ての人がYURIさんとゆいさんファミリーのことを理解してくれているそうです。

【未来】海外移住、そして世界一周へ

そんな素敵な家族を築いているYURIさんとゆいさんファミリー。

お二人にはどうしても叶えたい夢があるのだそう。

それは、「海外移住」と「世界一周」です。

なぜ海外移住かと言うと、このような家族のカタチはまだまだ日本では少ないのが現実。

子どもたちにはもっと色々な家族の形、人種、宗教、価値観に触れて欲しいと考えているからです。

YURIさんも学生時代からバックパッカーをしており、31カ国もの国々を回ったそう。

さまざまな国の価値観に触れることで、学ぶことも多かったそう。

例えば、オランダのアムステルダムで同性カップルがピクニックする姿をみたことで、「こんな家族もありなんだ」と感じたと言います。

YURIさんは、「あの体験がなかったら、私はゆいと家族を築くという選択肢が浮かばなかったと思う」と話します。

また、子どもたちは海外のドナーさんから提供を受けたため、世間で言う「ハーフ」です。

海外にもルーツがあることから、もっと広い世界をみて欲しいと願っているのだとか。

「世界一周」も広い世界を見るにはとてもいい機会だと話します。

お二人のこれまで乗り越えてきたエネルギーで、これらの夢も叶えられそうですね。

まとめ:LGBTQでも幸せなパートナーシップを築くことができる

今日紹介したのは、女性同士のカップルであるYURIさん&ゆいさん。

いくつもの障害を共に乗り越えてきたパワフルなカップルでしたね。

お二人のように、LGBTQでも幸せなパートナーシップを築くことができます。

「日本では無理だ」と思わず、ぜひあなたの理想のパートナーと出会い、あなたらしい人生をデザインして下さいね。

You only live once, so make the most of it.
(人生は一度きりだから、最大限に生きよう。)

アセクシャル(またはエイセクシャル・エイセクシュアル・無性愛・Aセクシャル)

アセクシャルとは
(またはエイセクシャル・エイセクシュアル・無性愛・Aセクシャル)

他者に対して性的欲求を抱くことが少ない、
またはまったく抱くことがないセクシュアリティです


恋愛感情(好きという感情)を抱くことはあっても、
その相手に性的な感情を持つことはない

最近は協会に、悩んでお問い合わせされる
アセクシュアルの方が多くいらっしゃいます
特に女性が多いので業界全体で必ず登録のあろうである、
男性のアセクシュアルさんを発掘する動きに努力しています

 

恋愛対象という言葉よりも、
生涯パートナーに求める性別が、
同性の場合は協会内部、
対象が異性の場合は協会と男女間の従来ある結婚相談所
にも登録することができます

仲人が理解して伴走して婚活することが
大事ではないでしょうか?

協会にはご本人がアセクシャルだと
自認されてる仲人さんもいます

結果的に友情婚ということになりますが
魂レベルのご縁はきっとどこかにあるはずです

人生先は長いです!
一人より二人!

誰かと寄り添い、温かい家庭を築きませんか?

私達は諦めずに家庭を持つ選択を希望される
皆さまの人生を応援したいです

勇気をもってお問い合わせください

男性のアセクシュアルさん、、、
探してます…

 

代表 松村

生涯パートナー探し!会員様募集

下記、公式サイトの仲人ご紹介のページより

https://lgbt-japan.com/supporters/

お気軽にお問い合わせください

当協会はボランティア団体ではないので、各相談所とのご契約には、お費用がかかりますが、公的証書を一式お預かりし、仲人が面談をして安心安全なお見合いを実施しております!

アプリに疲れたり、怖かったり、身動きが取れない方、家族や職場へカミングアウトは必要ございません。

あなたらしく歩まれる人生を叶えるために、パートナー探しのお手伝いをさせていただきます。

LINEのアイコンのある仲人さんにはLINEでも可能です。気軽に話しかけてもらったらと思います。

 

松村

プロとしてお世話する方、【仲人希望】の方の説明会 全国可能

 

こんにちは!

代表理事 松村です

続々と全国に窓口が広がっています
今月もまたトランスジェンダーのかたのご成婚報告が
ありました

プロの仲人さんの力って本当にすごいです!!

仲人業を既にされている方も、そうでない方も
開業支援しております

是非お問い合わせの上、まずは説明会へご参加ください!

 

松村

仲人と座談会@ナイトサロン紫乃道さん 北海道

札幌で仲人との座談会を開催します!

【ジェンダーフリーな結婚相談所って知ってる?】
生涯のパートナーが欲しいと思っているセクシュアルマイノリティの皆さん、結婚相談所でお相手探しをするという方法もあるんですよ。
何それ?って気になる方は、おしゃべりしに来ませんか?

「みんなどうやってパートナーを探しているの?」
「同性パートナーシップ制度ってどう思う?」
「最近、友情婚ってことば耳にするよね」
などなど、お酒を飲みながら気楽に語り合えるイベントです。

当日会場は貸し切り、仲人とLGBTQ+当事者さんしかいません。
ニックネームでの参加OK!
勧誘は一切しませんよ!

《日 時》2024年5月11日(土)
18:00~20:00(出入り自由)

《参加費》2,000円(2ドリンク付き)

《対 象》LGBTQ+当事者の方

《場 所》ナイトサロン紫乃道
札幌市中央区南5条西6丁目
ニュー桂和ビル6F

《お申込み・お問合せ先》
Hana Bridal(ハナブライダル)担当:長谷和代
https://hanabridal.hp.peraichi.com/
hase@hana-bridal.com

 

 

 

トランス男性会員様のご成約報告 

一般社団法人日本LGBTサポート協会本部です

続々とご成約されて家族が誕生してますが
全然報告出来てなかったので順番に
お知らせしていきたいと思います

 

やはり、仲人さんって凄い!!
って感じる今日この頃です

 

まずは当方の研修等にもお写真を許可提供してくださってるお二人です
トランスジェンダーである男性会員様のプロポーズ成功写真

 

30代の京都在住のお二人です!
正式なお見合いからプロポーズは2ヶ月足らずでした!

仲人さんの寄り添い力は心強いですね!

 

私達のシステムでは源泉徴収などをいただき、
年収などプロフィールにはっきりと明記します

 

共に生活していくことができるお相手を探すわけですから
大切なことです

 

お二人での生活は二人合わせた収入が世帯収入となります
もちろん、今の日本の現状では入籍出来たり出来なかったりする
カップルさんがいらっしゃるのですが
サポート協会でのゴールは共に家庭を築くことを合意をされた時です

 

決してお相手をどんどん紹介出来るわけではありませんが
諦めては起こる奇跡も起きません!

 

友情婚カップルさん、誓約婚カップルさん、も誕生しています

一度お問い合わせいただいてはいかがでしょうか

 

記 松村

仲人さんの実績表彰式

 

全国の仲人さんが集まるオンライン定例会

2023年の実績表彰式を開催しました
私達のご縁結びによって全国に家族が誕生しています

同性同士はもちろんのこと、
アセクシャルさんの友情婚など
幸せな家族の形は色々でした

希少な出逢いだから、次から次へと出逢いはないから、
多少距離があっても皆様仲人と二人三脚で幸せ掴まれています

素晴らしいですね

お世話焼きの【仲人】さんは古き良き時代からいました
寄り添ってゴールインまで導きます

心強いですね

 

生涯パートナーを探したい方、
全国地図から仲人さんを探して問い合わせてみてくださいね

協会員を募集しています

全国の結婚相談所、仲⼈業のみなさま

私たちとともに活動してくださる協会員(サポーター)を募集しています

協会員募集