LGBTQフレンドリー企業の取り組みについて
LGBTQパートナーシップ制度への取り組みが、
全国の市町村にて少しずつですが理解されて、
行われてきています。
とはいえ私が住んでいる愛知県では、
54市町村中たったの11しかありません。
私が住んでいる名古屋市では2021年に導入する
という方針を発表したものの2022年現在、
まだ取り組まれていないようです。
なにが原因で遅れているのか知りたいと思っています。
それに比べて、進んでいると感じるのは春日井市です
春日井市といえば、2021年10月より、
60代のトランスジェンダー小百合さんが
春日井市在住のLGBTQ当事者の方が集まる会
「春日井虹色さぽてん」を発足され、
毎月集まって情報交換や相談などをしていて、
私も毎月参加させていただいております。
その中で春日井の市長選や参議院選挙などの際に、
LGBTQに理解がある候補者のことなどが話題になったり、「みんなで、市長さんにお話に行ってみよう。」などと、積極的な活動をされています。
そんな影響もあってか、
春日井市ではパートナーシップ制度の導入もされ、「春日井虹色さぼてん」メンバーの20代の
レズビアンさんがスタート日に申請されました。
そして『春日井フレンドリー企業登録』がスタート
https://www.city.kasugai.lg.jp/shisei/sankaku/danjo/1028819.html
フレンドリー企業とは、
以下のような基準に基づいています。
LGBTQフレンドリー基準
パワハラ防止法に係る講ずべき措置のほか、次のいずれか1項目以上を満たす必要があります。
★社内規定等にLGBTQへの差別やLGBTQへのハラスメントの禁止に関する規定がある
★従業員がLGBTQに関する悩みを打ち明けられる体制がある
★従業員向けにLGBTQに関する研修やセミナーを年1回以上実施している
★同性パートナーへの福利厚生等が認められている
★LGBTQの従業員及び顧客に配慮し、利用しやすい環境の整備やサービスがある
★春日井市近郊において、LGBTQへの理解を促進するための社会貢献活動を行っている
当事者の方は就職する際、LGBTQであることを理由に断られたり、就職してから制服の問題やお手洗いの問題、上司、同僚の理解といった面で様々な悩みを抱えることが多いようです。
私が感じたことは、企業のほうが、LBBTQを理解していない
知らないから、対応の仕方がわからない、
そのため、就職をお断りしてしまうことが
あるのではないでしょうか。
そこで、企業側は、当事者の方に講師として
出向いていただき、LGBTQについて正しい理解を深めていただく機会をつくるといいと思います。
これから「春日井虹色さぼてん」のメンバーの方々と、
協力してそのような活動を進めていこうと考えています。
すべての人に平等に、安心して暮らせる社会の実現を目指して、微力ながら力になっていきたいです
それから、先日、弊社LGBTパートナー紹介所
https://lgbt-partner.hp.peraichi.com/
へ、3名の方がご入会・ご登録されました。
そのうちの、30代ゲイの素敵な男性が、
なんと入会から一週間後に、
お見合い・交際へとつながりました。
なんというスピード感でしょう♡
仲人のわたしが、ドキドキしてコーフンしてしまいました
どちらも超高学歴の立派なカップル!
お話や価値観が合うと思います。
本日もお問合せやご紹介をいただきました。
どんどん素敵なご縁が広がっています。
※男性の写真はイメージ写真です。
ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン 鳥山みどり
電話 052-854-6580
携帯 090-4269-9201
mail csjmidori@gmail.com
LGBTパートナー紹介
https://lgbt-partner.hp.peraichi.com/